小諸初の子ども向けキャンプイベント「こもキャン」が、

20日(土)にまちタネ広場で行われました。

 

アウトドア体験をしに、

多くの親子連れが集まったまちタネ広場。

 

今回のキャンプイベント「こもキャン」は、

市内で子ども向けのイベントを行っているボランティア団体、

「こどもエンタメ研究所」が企画しました。

 

今回のイベントの目玉は、

「コッヘルひとつでつくるスープパスタ」作り。

 

キャンプをテーマにしたアニメ

「ゆるキャン△」に登場したキャンプごはんを、

子どもたちが実際に作って味わいます。

事前に予約した子どもたち7人が、

2組ずつスープパスタ作りに挑戦しました。

見慣れない道具に手間取っったり

風向きや気温で左右されたりもする

キャンプ料理づくり。

 

料理が完成すると、

子どもたちは達成感に満ちあふれた表情を浮かべながら、

熱々のスープパスタを頬張りました。

 

子ども

「ジュンイチ先生に誘ってもらって来ました。

なんか…熱かったり?

混ぜるときに熱かったりしたけど、

でもおいしくできたからよかったなと思いました。

チーズとパスタの麵が合って美味しかったです。」

 

また、サツマイモの植えつけ体験も行われました。

代表の「ジュンイチ先生」こと内川潤一さんを中心に、

農業の知識が豊富な人たちに協力をもらいながら

5月の始め頃から畝を準備。

その畝に、この日子どもたちが50本の苗を植えました。

子どもたちは、大人に手取り足取り教わりつつ、

積極的に動いていました。

 

また、木材で遊ぶ子どもたちの姿も。

ボウリングのように遊ぶ

「モルック」というフィンランドのスポーツや、

大きいジェンガなど、珍しい遊びに

子どもたちは夢中になっていました。

 

アウトドア体験を通し、

すぐ友達を作る子どもたちの様子に

主催者は第2弾を企画していきたいと話していました。

 

ジュンイチ先生

「今小諸がいろいろイベントが増えてきているなかで、

僕自身もいろいろイベントをやるなかで、

今キャンプのブームがきているということで、

そろそろ小諸でも

キャンプのイベントがあってもいいなと思って

ちょっと思い切って企画しました。

キャンプで実際に料理を作ってみるということで、

キャンプのアニメを元にして

料理を作ることにしたんですけど、

そこをちょっとアニメ通りにやってしまうと

実際には難しかったりするところを

ちょっとイベント用にアレンジしたりするところが、

ちょっと難しかったり楽しかったりしました。

よければまたキャンプイベント第2弾とかも

やっていきたいですし、

あとはいつも毎年やっているんですけど

花火大会とか、あとは焼き芋大会とかも

やっていきたいです。」