まちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023春」の一環として、
「こものみ市」が20日(土)、
市内4つの寺を舞台に行われました。
こものみ市は、小諸市の文化、芸術、食をめぐり歩く
まちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023春」の
特別企画として、
小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員が
主催したものです。
ことしで2回目となるこのイベントのテーマは、
「お寺でお宝発見!」。
北国街道沿いなどにある光岳寺や海應院、
それに養蓮寺や成就寺を舞台に行われました。
この日はそれぞれの寺の境内で、
市内外の日用雑貨や工芸品の店、
また飲食店などが出店し、
にぎわいを見せていました。
光岳寺では、長野県内で活躍するミュージシャンによるライブ
「TeLive」が開催され、6組のバンドが集結。
県内で活動するアーティストのお披露目の場として実施され、
会場は癒しの音楽に包まれていました。
来場者
「(きょうはどちらから?)東御市からです。
ちょうどきょうは涼しくて、
すごく気持ちよくて良いライブです。」
「上田市から来ました。思ったより結構いろいろあって楽しいですね。」
「(きょうはどちらから?)小諸市内です。
家族と一緒に来ました。
小諸でこういうイベントが増えてきたから
楽しいなってなりました。」
海應院では、着物のレンタルが行われ、
取材で訪れた加藤キャスターも体験することに。
おしゃれな着物に着替えて、境内を散策です。
加藤キャスター
「ものの10分ほどで
私服の上から簡単に着付けて頂きました。
こんなにおしゃれな着物で街を歩けば、
特別な思い出となりそうですね。」
また養蓮寺や成就寺では、
子ども店長による出店やメダカすくいなどを開催。
会場には市内外から親子連れなどが訪れ、
街めぐりを楽しんでいる様子でした。
来場者
「(何を買ったんですか?)へびの鉛筆と鳥の鉛筆。
(イベント楽しいですか?)楽しいです。」
「小諸市内から来ました。
最近、小諸のイベントが多くて
すごく楽しいんですけれど、
またこれからも今年お祭りもあるので
期待しているので、楽しみにしています。
これからもイベント楽しみにしているので、
また一緒に母と参加出来たらいいなと思っております。」
午前中だけでおよそ200人が訪れたこのイベント。
企画した小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員は、
小諸の魅力をさらに引き出すイベントを
定期的に開催していきたいとしています。
プロジェクト実行委員
「お寺さんは市民の交流の場であったと思うんですね。
皆さん、ここに来て久々だねとか、
いろいろ話が盛り上がっているのがすごく嬉しいです。
やっぱり小諸は歴史と新たなものに
チャレンジする精神がある街だなと思っていまして、
こものみ市、およびこのこもろ浪漫は、
単なるイベントという形ではなくて、
文化にしていきたいなと思っていますので。
どんどん作家さんであったりとか、
新たにチャレンジしてみたい方を受け入れてですね、
進化していければなというふうに思っています。」