教育の将来像や課題について考える
「小諸市総合教育会議」が、
14日(火)に開かれました。
「総合教育会議」とは、
自治体の長と教育委員会が十分に意思疎通を図ろうと
全国の地方公共団体に設置されているものです。
小諸市でも、市長と教育委員が
小諸市の教育の将来像や課題を共有し、
教育行政を効果的に推進するため
議論する場となっています。
今回の会議では、
『子どもたちのより良い
学びの環境について』をテーマに、
議論が交わされました。
様々な話し合いが展開されるなか、
現在計画が進められている
市内小学校の統合に向けては、
ソフト面の整備も重要であると議論。
なかでも、子どもたちにとって一番身近な
教師の存在は非常に大きく、
これからの教育現場では
どのような教師が求められるのか話し合われました。
そのほかにも、
子どもの自主性を育むために必要なことや、
教育に小諸の歴史や文化を活用する大切さなど、
あらゆる視点からの議論が交わされました。
市は今回出された意見や提案を活かし、
今後の小中一貫教育に向けて、
より良い学びの実現を目指していきたいとしています。