小諸看護専門学校の卒業式が11日(土)に

ベルウィンこもろで行われ

34人の卒業生が新たな一歩を踏み出しました。

 

小諸看護専門学校の今年度の卒業生は、

令和2年度に入学した第18期生34人です。

 

この日の卒業式では、在校生や保護者らが見守る中、

坂口宇多彦学校長から、

卒業生が1人ずつ順番に卒業証書を受け取りました。

 

あいさつに立った坂口学校長は、

卒業生たちに激励の言葉を贈りました。

 

卒業生を代表してあいさつに立った村上真唯さんは、

コロナ禍の学校生活に対する思いや、

看護師として医療現場に立つ決意を述べました。

 

式の最後には、これまでの学校生活への思いを込め、

卒業生全員で歌を歌いました。

 

卒業生たちは、

今月24日に発表される国家試験に合格すれば、

晴れて看護師として歩み始めることになります。

 

卒業生

「3年間本当に辛くって実習とかも大変で

毎日辛くて泣いた日々が多かったのですけど、

仲間って言う存在が私にとって

大きな成長を成し遂げてくれて仲間がいたからこそ

頑張れた3年間でした。

私は小さな幸せを患者さんと

一緒に見つけられる看護師になりたくって

やっぱり入院中の患者様は幸せっていう面を

捉えると制限された感じに私は捉えているので

どんなに小さな出来事でも

それを幸せと一緒に捉えられる看護師になりたいです。」

卒業生

「3年間は振り返れば辛いことが多かったなって思うのですけど、

辛いこと以上に友達と沢山笑って過ごした時間、

先生たちと沢山笑って過ごした時間とか

とてもアットホームな学校だったので

辛いことを忘れさせてくれるような

周りが包んでくれる3年間でした。

すべてのことにおいて業務的になったりしないで

自分も一人の人なので患者さんと

1対1でしっかり見られる看護師になりたいです。」