小諸市幼年消防クラブに新年度から加入する

みすず幼稚園、さくら保育園、千曲保育園の

年長園児たちを対象に、

4日(土)、小諸消防署で親子防災教室が開かれました。

 

この日は、3つの園の年長園児と

その親や兄弟などおよそ40人が

小諸消防署に集まりました。

 

小諸消防署では小学校に上がる前の子どもたちを対象に

火災予防の大切さについて学んでもらおうと

小諸市幼年消防クラブを設けています。

現在は「小諸野岸幼稚園」と「しらかば幼稚園」の

年長園児が加入。

 

新年度からは「みすず幼稚園」「さくら保育園」、

そして「千曲保育園」の年長園児が

新たに加入することになっています。

 

今回の教室は新規加入する3つの園を対象に

火災予防や防災を親子で学び、

災害について考えるきっかけになってほしいと

ことし初めて開かれました。

 

この日は、小諸消防署予防係の藤巻崇係長が

小諸の平和を守るこもろんジャーと一緒に

火の怖さや防火の大切さなどを説明。

また、服に火がついてしまった時の対処方法なども話しました。

 

子どもたちは「止まる、倒れる、転がる」という対処方法を

学び実践しました。

 

そして、消防車のホースを使った放水体験にも挑戦。

子どもたちは的を目掛けて懸命にホースを向けていました。

 

さらに火災が発生した状況を再現した煙体験も。

 

害の無い煙が充満した「煙ハウス」に入り、

目の前が見えにくい薄暗い室内を通り抜けながら

避難方法を学びました。

 

煙体験をしたみすず幼稚園の年長児

「(どこの幼稚園ですか?)みすず。

(年長さん?)うん。

(きょうはどんなことを下でやってきましたか?)煙体験。

(煙体験どうでした?)楽しかった。

(怖くなかったですか?)→うなずく」

 

煙体験をしたみすず幼稚園の年長児

「みすず幼稚園です。

(消防署誰と来たの?)お母さん。お兄ちゃん。

煙がいっぱいあるところ。

ちょっと怖かった。」

 

こもろんジャー

「やはりこの時期になりますと

火災が多くなる季節ですので身近なものから

注意していただいて

火の元とかには十分注意してもらうようお願いします。」