手作りの雑貨や食品などの店が集まる

「冬の小諸まちなかマルシェ2023」が、

12日(日)、市民交流センターで開かれました。

 

「小諸まちなかマルシェ」は、

「人と地球にやさしい」をテーマに

小諸の魅力を発信し、

街のにぎわいづくりにつなげようと、

市民有志が実行委員会を組織して開いています。

 

毎年、年3回開催している小諸まちなかマルシェ。

例年は、2月と6月が室内開催となり、

10月はふーどまつりに合わせて

屋外で開催してきましたが、

コロナ禍もあり、今年度は6月と10月に屋外で開催。

今回、3年ぶりに室内開催となりました。

 

この日は、安心して食べられる

地元食材を使った飲食店や

手作りの無添加おやつの店、

また手作り雑貨やアクセサリーの店など

市内外からおよそ66店舗が出店しました。

 

マルシェには手作り体験ができる

ワークショップを設ける店や、

ハンドマッサージなどのボディケア体験ができる店も。

ブースに訪れた人たちは、

大人も子供も、大いに楽しんでいる様子でした。

 

また今回、およそ10店舗が初めての出店となり、

そのうち小諸市からは、

荒町にある「洋裁屋アトリエ」が初出店。

個性的な手作りの洋服や、

アフリカ布を使った小物などを販売しました。

 

洋裁屋アトリエ

「たくさん人が来るイベントだと聞いていたので、

お店は近いんですけど、こういうイベントに参加できるのは、

すごい地域的にも嬉しいことですし、

もっと小諸が楽しい街と思ってくれたらいいなと思います。

普通じゃないもの、ちょっと変わった、

持っていたら珍しいと思ってもらえるものとか、

目を引くものとか。ちょっとカラフルで、

目で楽しんでもらえるものを置くようにして

販売できたらと思っています。」

 

佐久市からは、井上寅雄農園も初出店。

いちごの直売や、佐久市の橘倉酒造とのコラボ商品

「イチゴ甘酒スムージー」を販売しました。

 

井上寅雄農園

「思ったよりも、コロナ禍なのであんまり来ないのかなと思ったら

10時になったら一気にどっと来たので

結構びっくりしていました。

どれくらい来るか分からなかったので、

あんまり持って来なかったんですけど、

もう完売しそうな勢いなので。

やっぱり需要あるのかなというのを感じましたね。

やっぱり世の中にない商品なので、

皆さん気にされて

試しに買ってみようみたいな感じで

買ってくれて非常に嬉しいです。」

 

開始時間から大勢の人でにぎわった、今回のまちなかマルシェ。

訪れた人たちは、おいしい手作りの食品や

ハンドメイドの可愛らしい雑貨品などを買い求め、

イベントを大いに楽しんでいる様子でした。

 

来場者

「たくさんの作家さんとお話も出来て、楽しかったです。

思っていた以上に、色んなものが沢山あってすごく面白かったですね。

(また来年も来たいですか?)はい。」

 

「色んなもの見た。楽しかったです。」

 

「予想していたよりも盛況で、びっくりしています。」

 

「(きょうはどちらから?)上田市からです。

(よくこういったイベントはいらっしゃるんですか?)

はい、結構見つけてきたりしています。

結構凝ったものが多くて、楽しいです。」

 

マルシェ実行委員会 篠原さん

「この小諸まちなかマルシェは、

室内でやるというのが一番の目玉になっていて、

お天気にも左右されないし、

寒い時期でも安心して来られるということだったんですけど、

なかなか去年おととしはできませんで、

ことし3年ぶりに室内での開催となって、

おかげさまで今大勢のお客様に来ていただいて。

皆さん待っていて頂けたのかなと思って嬉しく思っています。

10時からオープンだったんですけれども、

10時前には皆さん並んでいただいて、

待っていていただいて、

一斉に皆さんおいで頂きましてですね。

会場どこ見回しても皆さんいらっしゃるんで、

あ~良かったなと思っていますね。

ことしはこれからまた6月10月、

来年の2月と続いていきますので、

皆さんよろしかったら

またお出かけいただければと思います。

よろしくお願いいたします。」