去年11月30日に退任した

民生児童委員の退任式が

17日(火)にステラホールで行われました。

 

この日の退任式には、去年11月に退任した委員

62人が出席しました。

 

挨拶に立った小泉市長は、

コロナ禍でも地域福祉に尽力してきた委員らに対し、

感謝とねぎらいの言葉を述べました。

 

続いて、先月1日に民生児童委員協議会の会長に就任した、

中山孝一会長が挨拶に立ち、

退任した民生児童委員らに

これまでの感謝と今後に対する期待の言葉を述べました。

 

「これからも民生児童委員と一緒に、

地域福祉の充実のために活動をお願いしたいと思います。

その活動がこれからのそれぞれの自分の人生を

充実していくことになると思います。

本当にお疲れ様でした。」

 

また、感謝状の伝達と記念品の贈呈が行われ、

退任した民生児童委員を代表して

前会長の長岡賢司さんが

今後の抱負を語りました。

 

「ここで、第一声でお話したこと覚えていますでしょうか?

明るく楽しく笑顔でやりましょうっていうこと、

私述べさせていただいたことを思い出しました。

それが私の普段の生活でのモットーでもあります。

いろいろ大変なことは沢山ありましたよね。

たくさんありましたけど、

笑顔で接することで、相手の方も笑顔になります。

口角を上げて笑顔で接することが、

地域の住民のみなさんの幸せ。

ひいては、地域の福祉活動の向上にもつながると思います。

これからが、いよいよ本番だという風にも思っています。

民生委員という肩書きはとれましても、

それぞれはすでに地域の福祉活動、

いろんなところで活躍されていると思いますけれども、

私もそんな気持ちで、

これからどんどん高齢化率も上がってきます。

高齢者も増えていきます。

そんな中で、元気な私たち高齢者が支援を必要とする

高齢者のみなさんに手を差し伸べる、

地域のみんなで支え合っていくっていうのが、

これからの地域の福祉活動だと思います。

民生委員さんに福祉活動を全部任せるのではなくて、

少しでも支えてあげてください。

みなさんの力が地域の福祉活動の向上につながります。

民生委員さんの負担軽減にもつながります。

そんな気持ちで、これからの高齢化社会、

ぜひみんなで力を合わせて活動していきたいと思います。」

 

集まった人たちは、

これまでの活動を振り返ると共に、

地域福祉に向けての思いを新たにしている様子でした。