小諸商業高校の弓道部が

あす23日(金)から熊本県で行われる

全国大会に出場します。

これを前に16日(金)に、選手たちが市長を表敬訪問しました。

 

この日は、全国大会に出場する

小諸商業高校弓道部の生徒5人が

市役所を訪れました。

 

小諸商業高校弓道部は、

10月に開かれた高校新人戦の県大会で、

男子個人の部と女子団体の部で見事優勝し、

全国大会出場を決めました。

県大会優勝は小諸商業高校初の快挙です。

 

男子個人の部に出場するのは、

1年生の大塚倖成さん。

弓道を始めてわずか半年で全国への切符をつかみ取りました。

県大会では、8すべてが的中するという好成績を残しました。

 

大塚さん

「最初始まる前は、緊張して体が震えたりしていたんですけど、

引くときになったら急に緊張が和らいだみたいな。

体があまり震えなくなったりしました。

優勝が目標なんですけど、

優勝するまでには予選通過と、

準決勝通過が必須なのでそこを

しっかりまずは目標として頑張っていきたいです。」

 

女子団体の部には、

2年生の臼田結さん、

中條美織さん、

そして、1年生の伊藤樹里さんと

椛島うたさんの4人が出場します。

 

日頃から、一人ひとり目標を持って稽古をしていて、

県大会では普段通りのができたといいます。

 

全国大会では一本一本集中して、

自分たちの弓を引きたいと意気込みます。

 

部長 臼田さん

「団体なので、まわりに味方がいるという安心感があって、

自分たちの射が表現できたと思います。

全国の緊張やプレッシャーは多くありますが、

小諸商業で一生懸命してきた成果を楽しんで発揮できたらと思います。」

 

中條さん

「地区大会や県大会よりも倍以上緊張すると思うんですけど、

自分たちでつかみとった大きな舞台での出場権を、

緊張だけで終わらすのではなく、

自分たちの弓を引いて勝ち進むことができたらいいなと思います。」

 

伊藤さん

「全国大会では、自分たちが今まで練習してきたこととかを、

しっかりその大会でするように、

緊張感とかも全部自分の味方につけてやっていきたいのと、

いろいろな人に応援されているので、

その期待を背負って活躍してきたいと思っています。

まずは決勝トーナメントに残ることを意識して、

その決勝トーナメントに上がれたら、

優勝を意識して自分の射を引いていきたいです。」

 

椛島さん

「大会では自分たちが今までやってきたことを

十分に発揮できるような、そんな大会にしたいです。」

 

小諸商業高校弓道部は、

今月23日(金)から熊本県熊本市で行われる

第41回 全国高等学校弓道選抜大会に挑みます。