市立小諸図書館主催の
朗読イベント「ロウドクノセカイ六ノ巻」が、
先月23日(水)、ステラホールで行われました。
テーマに合わせ、市民らが様々な物語を朗読するこのイベント。
朗読を通して本に触れる機会をつくろうと
市立小諸図書館の主催で行われているものです。
好評イベントとしてことしで6回目を迎えます。
今回のテーマは懐かしさや出会いなどの意味を込めた「カイ」。
1つの団体と5人が朗読やピアノを披露しました。
小諸市在住の市川強さんは
著者辻邦夫 花のレクイエムより「クリスマスローズ」を朗読。
離れ離れとなった双子の懐かしい出会いの物語です。
同じく小諸市在住の中村峻司さんは
芥川龍之介作「蜘蛛の糸」を朗読しました。
集まった人たちは、
ロウドクノセカイに魅了された様子で
物語や音楽に聞き入っていました。