千曲小学校は、ことし、開校から80周年を迎えます。

12日(土)には、その記念式典が行われました。

 

この日の式典には、

千曲小学校の全校児童88人と教職員、

それに保護者や来賓などが出席。

金管クラブの演奏に続いて、3年生が日頃授業で学んでいる

小諸の伝統民謡「小室節」を

堂々とした様子で披露しました。

 

千曲小学校は、

昭和18年に山浦国民学校と大久保国民学校が統合し、

川辺国民学校として誕生。

昭和29年、町や村の合併により小諸市となったことで、

校名も千曲小学校に変わりました。

 

あいさつに立った深沼浩校長は、

これまでの千曲小学校の歩みを紹介した上で、

次のように話しました。

 

「私たちは予測困難な時代を

たくましく生きる子どもたちを今後も育てるべく、

地域の皆さまと手を取り合い、

千曲小学校のますますの発展のために尽くして参ります。

そして地域の皆さまから受け入れていただける

夢の新校開設に向けて努力していくことをお誓いいたします。」

 

また、児童代表として児童会長の三井リオナさんも

挨拶に立ちました。

 

さらにこの日は、小諸高校音楽科卒業生の

打楽器デュオ「グロース」を招いて

記念演奏会が行われました。

 

開校から80年を迎えた千曲小学校。

6年後の令和10年には、

坂の上小学校、水明小学校と統合し、

新たな小学校となることが決まっています。