ひきたて、打ち立てのそばをふるまう「新そば祭り」が

糠地にある西小諸活性化施設「みはらし交流館」で、

6日(日)に開かれました。

 

「新そば祭り」は、

小諸の農産物のブランド化をめざす

「小諸市営農支援センター」の

「そば専門委員会」が

平成26年から毎年行っているものです。

ことしは、3年ぶりに開催されました。

 

この日は、会員たちが打った新そばが

限定300食、1杯400円でふるまわれました。

 

用意されたのは、前日に挽いたばかりの粉で打った

「二八蕎麦」です。

 

そば粉は、つなぎも含めて100%小諸産。

標高1300メートルの高地で栽培されたそばで、

ことしは、青味や風味がより強く感じられる

「早熟そば」を使用しました。

水にもこだわり、塩素が含まれていない、

糠地区の湧き水を使っています。

 

渡辺キャスター

「振る舞いが始まってわずか30分ですが、

既に大勢の方が並んでいます。

私も「新そばを頂いてみたいと思います。

さっそくおそばを頂いて来ました。

そば粉も、お水も、ネギもすべて小諸産ということで、

オール小諸でできたおそばです。とってもおいしそうですね。

甘い香りがしますね。香り豊かでコシもあって、とてもおいしいです。

そしてこの景色を見ながら頂くおそばはより一層美味しく感じますね。

小諸市の大地の恵みがぎゅっと詰まっているような気がします。

これは何杯でも食べられそうな気がします。おいしいです。」

 

訪れた子ども

「(おそばのお味はいかがですか?)おいしかった。

(どんな味しました?)甘い味した。

(もっとたくさん食べたいですか?)はい。」

 

「一回来た事があるんだけど、

食べてもう一回味わえてよかったです。

心を込めて作ったような味がしました。」

 

訪れた人

「おいしいです。

やっぱり新しいので、

おそばだっていう喜びみたいのを感じますね。」

 

「とてもおいしかったですよ。

新そばという感じがしました。

(どのあたりが新そばらしいなっていう風に思いましたか?)

香りかな。香りと歯ごたえ。

日当たりもいいし、とてもよかった。」

 

集まった人たちは、

ひきたて、打ち立ての新そばを

青空のもと味わっていました。

 

会場の一角では地元で採れたりんごや野菜の販売が

行われた他、

地元糠地にあるヒトキトベーカリーの出店も。

 

さらに、「糠地郷 蝶の里山会」による

オリジナルグッズの販売も行われ、

集まった人たちは自然や生態系保護の活動について

理解を深めていました。

 

主催した「そば専門委員会」では、

今後もこうしたイベントを開き、

小諸のそばの魅力を発信していきたいとしています。