坂の上小学校3年生の子どもたちが

10日(木)、「こどもガイド」として

懐古園を訪れる観光客をもてなしました。

 

この日は、坂の上小学校3年生の児童45人が

懐古園内の様々な場所で観光客のガイドを務めました。

 

坂の上小学校では、3年生を対象に

郷土愛を育み表現力を身につけようと、

小諸の歴史や島崎藤村の詩にふれる学習に

取り組んでいます。

 

こうした学習の一環として

こもろ観光ガイド協会協力の下、

8年前から「こどもガイド」が行われています。

 

子どもたちは、ことし7月から懐古園を訪れるなど、

その歴史や名所を学習。

また本やインターネットなどからも知識を深め、

観光客に説明できるよう準備をしてきました。

 

この日、子どもガイドは、

三の門や二の丸跡、天守閣など8つの場所に分かれ

懐古園の歴史や見どころなどを

堂々と解説していました。

 

 

児童

「楽しかったです。

(どのあたりが楽しかったですか?)お客さんとかに聞いてもらえるところです。」

 

「難しかったけど、楽しかったです。

(どのあたりが難しかったですか?)歌を覚えるところが難しかったです。」

 

「少し緊張したけど、手を動かすところとか、

そこを工夫出来て、自分的には良かったと思います。

「結構練習して、間違えやすい所は練習してできるようになりました。

いろいろ三の門の秘密とか、そういうのが知れて楽しかったです。」

 

観光客

「懐古園は来ることは来るんだけど素通り見たいな感じで、

1こ1こきちんと見ることがいままでなかったんですけど、

子どもたちのおかげで目を向けることができるという良い面があって、

ぜひ続けてほしいと思います。」