小諸市と小諸市社会福祉協議会では、

災害時における

「災害ボランティアセンターの設置・

運営などに関する協定」を

今月4日(金)に市役所で締結しました。

 

この日は、

小諸市社会福祉協議会から

細谷信治会長と

小泉俊博市長など

関係者が出席し、

「災害ボランティアセンターの設置・

運営等に関する協定」の調印式が

行われました。

 

今回の協定は、小諸市で災害が発生した際に、

小諸市社会福祉協議会が立ち上げる

災害ボランティアセンターの設置場所や

市と社協の役割分担などを定めるものです。

 

災害時、小諸市社会福祉協議会では

災害ボランティアセンターを開設・運営。

災害の規模に応じてボランティアを募集し、

被災地で必要な支援と

ボランティア参加者の希望をマッチング。

スムーズな災害ボランティアの運営を通して、

一日も早い復興を手助けすることを目標としています。

 

また社会福祉協議会は、

2019年の台風19号豪雨災害を受け、

災害時における円滑な支援活動を目的に、

市内団体と災害対応に関する協定を結んできました。

 

今回の市との協定では、災害時における

役割分担や費用負担などを文書で明確にし、

災害時の協力体制を整えました。

 

市と小諸市社会福祉協議会では

今回の体制整備を受け、

災害時にスムーズな対応ができるよう、

しっかりと連携を図っていきたいとしています。

 

細谷会長

「災害が発生する前に、

この締結は交わしたいなと思っていたことではありましたので、

今のところ災害が無い段階で締結できたということは

本当に嬉しく、喜ばしいことだというふうに思っているところです。

いつ災害が起きるかは誰にもわからないわけでありますから、

そういう意味で体制が一歩前に進んだというように捉えております。

嬉しいことだと思っています。」

 

市長

「規模が大きくなればなるほど、

災害ボランティアの手というのは必要でありまして、

やっぱりその時にですね、ボランティアをしたいという思いと、

それから被災地としての思い。

ニーズですね、これを調整する機関って非常に重要だというふうに思います。

そういう中で、社会福祉協議会さんが担って頂く役割って

非常に大きいですので、

一番はそこに期待をしたいなという風に思います。」