来月1日から開催される「第77回国民体育大会」と

来月末から開催される「第22回全国障害者スポーツ大会」に

小諸市の選手が出場します。

今月26日()には、

出場選手と役員の壮行会が行われました。

 

ことしの国民体育大会。

小諸市から国体に出場するのは、4競技9人です。

また、全国障害者スポーツ大会には1競技1人が出場します。

 

市と小諸市体育協会が合同で開いた壮行会には、

今回大会に出場する選手や代理の保護者、

支援コーチなどが出席しました。

 

今回、兄妹で初出場となるのが

小諸商業高校2年で

レスリング少年男子グレコローマンスタイル80キロ級の

兄・美齊津楓雅選手。

また小諸高校1年で

レスリング女子フリースタイル53キロ級の

妹・美齊津杏奈選手です。

 

兄の楓雅さんは、

去年出場が決まっていたものの、

新型コロナウイルスの影響で中止となり、

ことし念願の初出場です。

 

美齊津楓雅さん

「出場決まって県の代表として

今まで戦ってきてくれた人の思いを背負ってと思うので、

国体では全力出して頑張りたいと思います。

実践的な練習で。試合になると緊張しちゃうので。

緊張慣れといいますか。

緊張感なくすために実践的な練習は大切にしています。

兄妹で二人そろって優勝できたらいいと思っています。」

 

妹の杏奈さんも、今回初めての出場。

厳しい予選大会を勝ち抜き、

女子レスリングでは、県内唯一の出場選手となります。

 

美齊津杏奈さん

「兄妹で出られて嬉しいです。

国民体育大会という大きい大会に出るのは初めてなので、すごい楽しみです。

私はタックルが得点源だと思っているので、

自分からタイミングをつかんで入ることを意識して

強い方や男子にも対応できるぐらいのタイミングを

つかめるように頑張っています。

まずは一勝できるように一つずつ頑張っていきたいと思います。」

 

小諸市から国体に出場するその他の選手のみなさんです。

レスリング成年男子フリースタイル61キロ級

山崎万里選手。

レスリング成年男子フリースタイル74キロ級

山崎幹太郎選手。

レスリング少年男子フリースタイル92キロ級

白鳥寛樹選手。

レスリング成年男子グレコローマンスタイル87キロ級

塩川貫太選手。

ライフル射撃成年女子、砥石真衣選手。

柔道女子、白金未桜選手。

自転車1キロメートルタイムトライアル、

斎藤健太郎選手。

以上のみなさんが国体に出場します。

 

また、全国障害者スポーツ大会へは、

陸上1500メートルで

塩川昭彦選手が出場します。

 

塩川昭彦さん

「今回は決まったのが19年の茨城大会だったんですね。

それが台風でダメになってそこから結局コロナで2年。

なので一番いいところが過ぎちゃったので、

今の持てる力を存分に発揮できれば。

練習の成果が出せれば一番いいなと思っています。

日頃の成果をですね、存分に出して

一番いいメダルを取りたいと思っています。」