浅間山と火山災害などについて学ぶ

「浅間火山フォーラム

噴火した!浅間山と日本列島の活火山」と題した

講演会が、

今月18日()、ステラホールで開かれました。

 

この講演会は、

火山災害を身近な災害として

より多くの人に考えてもらおうと

明治大学黒曜石研究センターが主催。

この日会場のステラホールには、およそ100人が訪れました。

 

今回、特別講演として、

東京大学地震研究所 名誉教授の

荒牧重雄さんによる講演が

行われました。

また進行役として、

明治大学黒曜石研究センター研究員の

堤隆さんも登壇しました。

 

特別講演で講師を務めた荒牧さんは、

日本の火山学研究の第一人者として知られています。

これまで浅間火山の地質の研究で博士号を取得するなど、

国内外の数々の火山について研究してきました。

 

荒牧さんは、噴火を目の当たりにした経験を、

自身が撮影した写真とともに説明。

伊豆大島や北海道の有珠山など、

日本のあらゆる火山の噴火と

その被害について話しました。

 

荒牧さんは、火山災害を実際に目にした衝撃を

体験談を交えて語り、

その被害の甚大さについて伝えました。

 

訪れた人たちは、荒牧さんの体験談を交えた講演に

熱心に耳を傾けている様子でした。