県警と県の防犯協会連合会が主催する
防犯ポスターコンクールに向けた
市内の小中学生の作品の審査会が、
8日(木)に小諸警察署で行われました。
このコンクールは、
小中学生の防犯意識を高めることを目的に
毎年この時期に行われているものです。
会場には、
小諸市内の小中学校から寄せられた
防犯を呼びかけるポスター、213点が並びました。
審査員を務めたのは、
小諸高原美術館・白鳥映雪館 学芸員の白鳥純司さんや、
小諸警察署の寺島正署長など、
合わせて9人です。
家の戸締りや万引き防止など
防犯に関する多種多様なテーマの作品が並ぶ中、
ことしは、「電話でお金詐欺」防止を訴える作品も
多く見られました。
審査員らは、色使いやデザインをはじめ、
訴えかけるインパクトがあるかなどを基準に作品を選考。
県警本部の本審査に進む4点として、
坂の上小学校5年の相場美紫花さん、
同じく坂の上小学校5年の種田凪さん、
野岸小学校6年の大和悠仁さん、
小諸東中学校2年の高梨陽菜さんの
作品が選ばれました。
本審査は、来月6日(木)に長野県庁で行われる予定です。
また、この他10点が
小諸警察署長・小諸防犯協会連合会長賞に選ばれました。