空手道の県大会や北信越大会で優秀な成績を収めた、

小学生から高校生が全国大会に出場します。

これを前に今月14日(水)、

選手たちが市長を表敬訪問しました。

 

この日は、全国大会に出場する小中高生の選手6人と

小諸市空手協会代表木内純さん、そして保護者が

市役所を訪れました。

 

出場するのは、小学生が野岸小学校1年の塩川日加李くん。

中学生が小諸東中学校2年の内藤純瑠さん、土屋桃花さん。

3年の前所泰輝くん。

 

高校生は、小諸高校1年の仲宗根椿さん

野沢北高校2年の前所海羽さんです。

 

6人はことし春に行われた県大会と北信越大会で

優勝から3位までそれぞれ優秀な成績を収め、

全国への切符を手にしました。

 

そのうち、野岸小学校1年の塩川日加李くんは

県大会・北信越大会初出場ながら

小学1年生男子組手競技個人戦で見事優勝となり、

初の全国大会への出場を決めました。

 

「全国大会行けて嬉しいです。

(得意技は何ですか?)上段蹴りです。

優勝したいです。」

 

小諸高校1年の仲宗根椿さんは

高校の空手部に所属しつつ、

小諸市空手協会の練習にも参加しています。

さらに高みを目指して、努力で勝ち取った全国大会に挑みます。

 

仲宗根椿さん

「正直な話ちょっとだけ悔しかったんですよ。

トーナメントの問題で。

でも出られたことは良かったので

全国で挽回できたら良いなって思っています。

今まで練習をたくさんしたので

自分の中の全力を出せるように頑張りたいと思います。」

 

また、野沢北高校2年の前所海羽さんは

空手部がない高校へ進学しましたが、

小さい頃から小諸市空手協会木内代表のもとで

空手を続けてきました。

 

弟の前所泰輝くんは

春から石川県の空手強豪校への進学を視野に入れています。

そのため進学を前に

2人で日本武道館の地に立てることを

楽しみにしていると言います。

 

前所海羽さん

「今までいろいろな大会に一緒に2人で出てきて

一緒に泣いたりとか喜んだりとかいろいろあったのですけど、

ここで最後に日本武道館で2人で一緒に試合に出られるのが

とても楽しみなので2人で

しっかり優勝してメダルを持って帰ってきたいなと思います。

1つ1つの試合をしっかりと大切にして優勝してきたいと思います。」

 

6人の選手たちは市長・教育長の前で堂々と意気込みを語り、

前所海羽さんと泰輝くんが組手を、

塩川加李くんがを披露しました。

 

6人は、今月25日(日)に東京の日本武道館で行われる

「全国空手道選手権大会」で全国の大舞台に臨みます。

 

内藤純瑠さん

「先生から注意されたこととか引き手とか意識して練習しています。

練習してきた成果を全力で発揮したいと思います。」

 

土屋桃花さん

「鹿児島の大会ではあまり良い結果が出せなかったので、

この全国大会ではしっかりと良い結果を残せるように頑張りたいです。

自分の納得のいく試合ができるように頑張りたいです。」

 

前所泰輝くん

「最後の大会なので最後は笑顔で終わって

悔いの残らないようにしたいです。」