浅間吟道会の創立65周年を記念した吟道大会が
10日(日)に文化センターで開かれました。
浅間吟道会は、小諸や佐久など、
佐久地区に4つの支部をもつ詩吟愛好会です。
この大会は、会員の活動の成果を発表する場として
例年この時期に開かれているもので、
ことしは3年ぶりに開催。
65周年の節目の大会となりました。
今回は、会員およそ200人が参加し、
2人以上で吟じる「合吟」のかたちを中心に、
漢詩や和歌などを吟じました。
佐久支部に次いで多くの会員を持つ小諸支部からは
13団体が参加。
この日は、普段から剣道の練習の前に詩吟も学んでいるという
小諸少年剣道クラブの子どもたちも
ステージに上がりました。
参加した人たちは、
会場いっぱいに堂々とした声を響かせていました。
参加者
「少し緊張したけど、まあできたと思います。」
「緊張しました。
(練習どおりにできましたか?)はい。」
「声の強さとかが調整できておもしろいです。」
「歌っているときにみんなとできて楽しいです。」
浅間吟道会では、
今後も会員をさらに増やしていくとともに
会員の健康増進に詩吟を役立てるなど、
詩吟を通して社会に貢献していきたいとしています。