小諸市を拠点に活動する

社会人野球チーム、浅間ベースボールクラブが、

今月3日から松本市を中心に行われた

高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会(1部)へ

出場しました。

これを前に、先月31日(水)、選手たちが

市長を表敬訪問しました。

 

この日は、

浅間ベースボールクラブの代表

井出徳幸さんと

望月雄太監督、

主将の篠原祥吾選手、

それに選手含め5人が

市役所を訪れました。

 

選手らは出迎えた小泉市長、山下教育長に、

全国大会への出場が決まったことを報告しました。

 

浅間ベースボールクラブは、

小諸市を拠点に活動する社会人野球チームです。

28年前に結成し、

現在は10代から50代まで

幅広い年代の選手が活躍しています。

 

予選の東信大会は、

シード権を獲得していたことから2戦目から出場。

初戦3対1で勢いにのり、

決勝戦では3ランホームランで逆転し優勝。

開催地枠で全国大会への切符を手にしました。

 

今回、初の全国出場を決めた浅間ベースボールクラブ。

小泉市長は力を合わせたチームプレーを称え

激励の言葉を送りました。

 

全国大会である

高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会(1部)には

日本各地から32チームが出場。

そのうち長野県からは4チームが出場となります。

選手たちはチームに関わる全ての人に感謝をし、

全力プレーで挑みたいと意気込みを語りました。

 

篠原祥吾主将

「10代から50代まで年齢層の広いチームなので

周りにはない持ち味、

ベテランさんがいて若手がいて

上手く混ざりあって掴んだ勝利だったのですごく嬉しく思います。

自分たちのチームは個人の力はそんなにないと思っていて

皆で力を合わせて初戦千葉の日野自動車さんに

勝てれば勝ちたいと思います。」

 

望月雄太監督

「僕10年目になるのですけど、

ほぼ半分は低迷期でなかなか結果も出ないし、

人もいない中で先輩方にいろいろ協力してもらって

今につながって報われたというか

とても嬉しかったというのを覚えております。

小諸市代表として結果を当然出さないといけないのですけど、

今までの感謝、家族とか友人とか会社の方々、

チームメイト感謝の気持ち伝えられるように

一生懸命がんばりたいと思います。」

 

井出徳幸代表

「若手は本当元気はつらつとプレーする子が多くて、

中堅はねそれなりの良い味が出てきた選手もいて、

ベテランはそれをなんとか補ってやっていく選手が結構います。

親子2代も2組ぐらい親子で切磋琢磨してやっています。

もらった良いチャンスなので本当に全国という舞台は

なかなか経験できないので

そこで十分力を発揮してまず一戦一勝で頑張りたいと思います。」

 

熱い気持ちで臨んだ全国大会。

浅間ベースボールクラブは初戦、

千葉県の南関東日野自動車株式会社と対戦。

粘り強いプレーで挑みましたが、

6対2で惜しくも敗退となりました。

 

感謝の気持ちを忘れず、

挑戦し続ける浅間ベースボールクラブ。

望月監督は来年に向けて

また新たに頑張っていきたいと話していました。