小諸商業高校情報処理部の生徒が、

6月11日に開催された

長野県高等学校情報処理競技大会で優勝し、

先月31日に千葉県で開かれた全国大会に出場しました。

 

これを前に先月29日(金)には、

生徒たちが小泉市長を表敬訪問しました。

 

この日は、小諸商業高校情報処理部の8人が

市役所を訪れ、

小泉市長と山下教育長に、

長野県高等学校情報処理競技大会優勝の報告と

全国大会への意気込みを述べました。

 

小泉市長は生徒たちの活躍を称え、

全国大会に向けて激励の言葉を贈りました。

 

情報処理部が出場した、

長野県高等学校情報処理競技大会は、

ビジネス情報の知識やプログラミング能力を競うものです。

 

大会では、

情報処理関連用語と文章を読んで用語などを選ぶ

「関連用語とデーターベース」の部門と、

コンピューター処理する時の手順などを問う

「表計算とアルゴリズム」の2部門に分かれて実施。

上位3人の合計点が団体得点になります。

小諸商業高校情報処理部からは

10人がそれぞれ2部門に出場。

出場6校中最高得点となり見事優勝となりました。

 

大会に向けて過去問を解きながら研鑽を積んできたという

生徒たち。

小諸商業高校初の優勝を勝ち取り、

全国大会への切符をつかみました。

全国大会には県大会に出場した10人のうち、

4人が代表として挑みます。

 

代表生徒 大森千愛さん

「全国大会に向けてまず強化合宿に参加したり、

日々の部活では過去問題をたくさん解いて

見直しの時間を特に大切にしてきました。

私にとっては最後の大会になるので、

絶対に優勝しようという気持ちで臨みました。

3年間頑張ってきたことが実った感じがしてとても嬉しかったです。

長野県の代表として出場するので

正々堂々と精一杯がんばってきたいと思います。」

 

全国大会は先月31日に千葉県で開催。

小諸商業高校情報処理部は、47都道府県中団体12位

だったということです。

団体入賞10位まであと一歩。

「来年こそ団体で賞状を獲得したい」と

意気込んでいるということです。

また個人では2年生土屋心翔さんが

231人中12位で佳良賞を受賞。

長野県勢過去最高16位を更新しました。