空手道の県大会や北信越大会で優秀な成績を収めた、

小学生と中学生が全国大会への出場を決めました。

これを前に先月29日(金)、選手たちが市長を表敬訪問しました。

 

この日は、

全国大会に出場する、小諸東中学校1年の

先崎快曖さんと、

美南ガ丘小学校1年の鎌田大輝くんの2人が

空手道着に身を包み、市役所を訪れました。

 

出迎えた小泉市長と山下教育長は、

2人に激励の言葉を贈りました。

 

小諸東中学校1年生の先崎快曖さんは、

全国大会出場をかけ、5月に行われた県大会に出場。

個人組手で4位に入賞し、

日本空手協会が主催する

「第64回小学生・中学生全国空手道選手権大会」への

出場の切符をつかみました。

 

父親が空手の選手だったこともあり、

本人の希望で、

小学生一年生から、空手を本格的に始めた先崎さん。

日本空手協会佐久支部松濤館に所属し、

週に4日、練習で技を磨いてきました。

努力を積み重ね、今回初の全国大会出場を決めました。

 

先崎さん

「接近がスピードも速くなってきて

練習でも成果が出てきていたので嬉しかったです。

私は身長が低いので中段突きを今は練習しています。

相手のお腹に突きを入れる技です。

自分らしく初心にかえっていい結果を残せたらと思っています。

身長が低くても中段突きなどで

相手を圧倒できるようなスピードを持っている選手になりたいです。」

 

美南ガ丘小学校1年生の鎌田大輝くんは

5月に行われた小学生対象の「長野県空手道選手権」に出場。

初出場ながら小学生男子1年生形競技個人戦で

見事準優勝となり、

全日本空手道連盟が主催する

「全日本少年少女空手道選手権大会」への切符を

手にしました。

 

保育園の年中から父親と共に空手を始めたという鎌田くんは、

先崎さんと同じく日本空手協会佐久支部松濤館に所属。

週に5日、欠かさずに練習を続け、

この2年間でめきめきと力をつけてきました。

キレのある動きで初の全国の大舞台に挑みます。

 

鎌田さんインタ

「今は平安三段の練習をしています。

(平安三段という形の技で全国に行くんですか)うん。

目標は金メダルになることです。」

 

鎌田くんが出場する

「第22回全日本少年少女空手道選手権大会」は、

今月10日と11日の2日間、東京調布市で開催。

先崎さんは先月31日に高崎市で開かれた

「第64回小学生・中学生全国空手道選手権大会」に出場し

トーナメント初戦で惜しくも敗退しましたが、

初の大舞台で善戦しました。