ことし北信越大会・全国大会への出場を決めた

小諸東中学校・芦原中学校の生徒たちが、

先月27日(水)に、小泉市長を表敬訪問しました。

 

この日、市役所を訪れたのは、

北信越大会・全国大会への出場を決めた

小諸東中学校3年生の

美斉津岳さんと

同じく北信越大会・全国大会への出場を決めた

芦原中学校3年生の

大森玲花さんです。

小泉市長や山下教育長に大会への意気込みを語りました。

 

出場の報告を受けた小泉市長は、

生徒たちに激励の言葉を贈りました。

 

小諸東中学校3年 美斉津岳さんは、

県大会の男子共通200mで優勝、

また、先月中旬に開催された通信大会では

男子共通400mで2位に。

どちらも全国大会出場標準記録を突破したことから、

北信越大会・全国大会出場への切符を勝ち取りました。

 

目標を見据え、主体的に行動する美斉津さん。

その姿勢は顧問も驚くほどです。

学校での部活動に加え、

所属するスポーツクラブでも練習に取り組みました。

今回、北信越大会では男子共通200m、

全国大会では男子共通400mに出場予定です。

 

美斉津くん

「部活では部長で部をひっぱってきたので

その部活で後輩と切磋琢磨しながら

日々の練習を基本的なことを大切にして頑張りました。

とても緊張してスタートが僕とても苦手で

フライングとかもあったのですけど、

しっかり落ち着いて今までやってきたルーティーンとかを

しっかりやってスタートを切りました。

去年、北信越大会の出場を逃してとても悔しい思いをしたので、

ことしの1年間頑張って、この出場権を手にしたので、

とても嬉しくてガッツポーズしました。

周りの雰囲気にのまれないように

しっかり自分の体調管理を徹底するのと、

大舞台で雰囲気にのまれないように

8位入賞目指して頑張りたいと思います。」

 

芦原中学校3年の大森玲花さんは、

県大会で陸上共通女子四種競技に出場。

ことし春、疲労骨折により

一時は思うように練習ができない時期もありました。

しかし怪我を乗り越え、

県大会は自己ベスト総合得点2717点を出し優勝。

全国大会出場標準記録を突破し

北信越大会・全国大会出場を決めました。

 

大森さんが戦う四種競技とは、

100mハードル・走り高跳び・砲丸投げ・200mの

合計四種の競技を行い、その記録を得点に換算して

合計得点で競う陸上競技です。

 

芦原中学校は

去年から陸上部がなくなったことから、

クラブチームでの練習と自主練習を続けてきました。

姉の里香さんも3年前に同じ競技で

北信越・全国大会に出場しています。

コーチや家族のサポートを受けながら

北信越大会・全国大会での活躍を誓います。

 

大森さん

「去年も北信越と全国に出たので、

それをしっかりとらないとなって、

去年の自分には勝ちたいなと思っていたので、

お姉ちゃんとかにも高跳びが結構去年よりも跳んで

たまたまだ、まぐれだって言われて、

それが悔しいなって思ったのでお姉ちゃんには勝ちたいし、

お姉ちゃんよりも良い結果で

中学校最後の全国大会を終われるようにしたいなと思っています。

去年は結構もう一種目がダメだったらそのまま諦めていたのですけど、

ことしはどの種目でもしっかり自分の良い結果で

終われるようにしたいって思っています。

去年の全国大会では自分の納得のいく結果で

終えることが出来なかったので

ことしは3年生として

しっかり自分が後悔しないようなレースをしていきたいです。」

 

美斉津さんと大森さんが出場する

北信越大会は、今月3日に

長野市営陸上競技場を会場に開催。

全国大会は今月18日から21日にかけて、

福島県の施設を会場に行われます。