きょう初めのニュースです。

小諸市議会6月定例会最終日の本会議が、

きょう28日(火)に行われました。

初日に提案されていた議案を始め、

会期中に追加提案された一般会計補正予算案など

提出されていた議案を全て可決し閉会しました。

 

6月定例会には、

初日に提出されていた一般会計補正予算案に加えて、

会期中の15日に、

全市民を対象にした生活支援事業に関する予算など

歳入・歳出それぞれ4億7千万円を追加する

一般会計補正予算案が提案されています。

 

全市民を対象にした生活支援事業は、

原油価格や物価高騰の影響を受けている

市民生活を支えるため、

市民一人につき5000円の商品券を配布するものです。

国の新型コロナウイルス感染症対応

地方創生臨時交付金を活用し、

2億3千500万円を計上しています。

商品券は9月1日から12月31日までの使用となります。

 

また、同じく地方創生臨時交付金を活用し、

出産し子育てをする世帯の生活を支援するため、

新生児一人当たり10万円の応援金を計上しました。

予算額は3千203万6千円です。

 

初日に提案されていた一般会計補正予算案と合わせ、

6月定例会に提出された一般会計補正予算案は

きょうの本会議で可決。

これにより、今年度の一般会計は、

歳入・歳出の総額で179億5千100万円となりました。

 

このほか、きょうの最終日には

令和3年度からの繰り越し事業として、

小諸東中学校北校舎の第2期大規模改造工事について

制限付き一般競争入札で落札した、

堀越建設株式会社と

請負契約を締結するための議案が提出され、

委員会審査を経て本会議で可決。

契約期間はきょう28日から

ことし11月30日までとなります。

 

また、小諸市太陽光パネルを考える会から提出されていた

「小諸市太陽光発電施設の設置及び

維持管理に関する条例(仮称)」の

早期制定を求める請願は、

委員会審査で採択、趣旨採択、継続審査と

意見が分かれたことから

委員長採決で趣旨採択となりました。

 

これに対して一刻も早く条例制定が必要と

「採択」求める討論、

また、国や県が定める上位条例がない中で、

より堅固な条例とする必要があるとして、

「趣旨採択」を求める討論が行われ、

採決の結果、賛成多数で「趣旨採択」となりました。

 

初日に提出されていた条例改正案などもすべて可決し、

小諸市議会6月定例会は26日間の会期を終え、

きょう、閉会しました。