奉仕活動団体、小諸ロータリークラブは、

地域奉仕プロジェクトとして、

小諸市動物園のエサ代を集める募金活動をしています。

17日(金)には、市役所で贈呈式が行われました。

 

「小諸ロータリークラブ」は、

およそ32人の会員で活動する奉仕団体です。

 

小諸市動物園を支援しようと、

8年前から、「信州小諸ふーどまつり」にあわせ、

動物園の動物とふれあう「出張動物園」を企画。

募金活動も併せて行ってきました。

 

今回は4月29日の

小諸市動物園リニューアルオープンに合わせ、

ガールスカウト長野第17団と、こども食堂の協力で

募金活動を実施。

 

最終的には、

リニューアルオープンで動物園へ訪れた親子連れや

観光客から、

7万3076円の募金が集まりました。

 

小諸ロータリークラブではこのほか会費から、

8万円相当の、乳幼児用のおむつ替え台も寄付。

リニューアルオープンの日にペンギン舎付近へ設置しています。

 

この日、市役所を訪れた小諸ロータリークラブの会長らが、

市長へ寄付の目録を渡しました。

 

受け取った小泉市長は、

「観光客が増えてきたこのタイミングでの寄付は、

大変ありがたい、

動物たちのエサ代として、

しっかりと使わせて頂きたい」と述べました。

 

小諸ロータリークラブでは今後も、

小諸市動物園の動物を守るため、

募金活動を続けていきたいとしています。

 

会長 山口さん

「小諸ロータリークラブとしましては、2015年から小諸動物園に対しまして、

エサ募金という形で協力させて頂いているんですけれども。

当時から、やはり小諸を活気づけたいという会長の思いと、

それからやはり動物と触れ合うことによって、

子どもたちが優しい心を育む。

そういうところを、小諸ロータリークラブとして、

バックアップしていきたいということで始めさせていただいて、

毎年エサ募金の方をさせていただいております。

もちろんですね、募金を通してですね、

先ほどお話ししましたけれども、

子どもたちの優しい心を育むということと、

それから今ですね、小諸ロータリーの会員だけではなくて、

ボランティアとして、ガールスカウトの17団の皆さん。

それから子ども食堂の皆さんにもお手伝い頂いています。

そういう方たちが、ボランティアを通して、

やはり社会と繋がっていく。

こういうことをすること自体がどういうことになっていくんだ

ということをやはり勉強していただくことでも

とても大切なことだと思っております。

今後はですね、小諸ロータリークラブといたしまして、

動物園の方にはもちろん協力させて頂きたいと思いますし、

皆さんご存じの通り、小諸動物園、今後もですね

改造工事が行われていきます。

本当に、市民の憩いの場、癒やしの場となるように

僕たちもですね、お手伝いできること

お手伝いしていきたいと思っております。」