小諸警察署と市の防犯協会連合会、

それに小諸少年警察ボランティア協会では、

毎年、市内2つの小学校の6年生に

「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱をしています。

5月27日(金)には、坂の上小学校で委嘱式が行われました。

 

「わが家のセーフティーリーダー」は、

子どもの防犯意識の向上や健全育成を目的に

小諸警察署と

市の防犯協会連合会などが中心となって、

毎年市内2つの小学校の6年生を対象に

委嘱しているものです。

 

坂の上小学校では6年生の児童47人が

「わが家のセーフティーリーダー」に任命されました。

 

セーフティーリーダーに委嘱された子どもたちは、

学校や家庭、地域の安全を守っていこうと、

気持ちを引き締めている様子でした。

 

坂の上小学校児童会長

「ちゃんとセーフティーリーダーとしての自覚を持って頑張りたいです。

下校とか登校中に一人で歩いている低学年とかを見つけたら、

一緒に学校とか、おうちまでとか帰ってあげたいです。」

 

坂の上小代表児童

「これから低学年とか、1年生を守ってあげたいです。

お手本になって、しっかりと横断歩道も

1年生の手本になって渡れるようになりたいです。」

 

「交通安全を低学年のお手本になるようにしたいです。」

 

「セーフティーリーダーとして、自覚を持って、

低学年を守りたいと思いました。

登下校のときに低学年が1人で渡っていたら危ないので、

一緒に渡ってあげようと思いました。」

 

「低学年のお手本になるようにしたい。

下校のときに横断歩道で手をあげなかったりしたときは、

手をあげて、って言ったり。

(家族の人にこういうの気を付けて、

って言ってあげたいことがあったら教えてくれますか?)

車でスピード出しすぎたりしたら声をかけたい。」

 

寺島正署長

「今日は坂の上小学校の6年生児童47名の方に

セーフティーリーダー、委嘱させていただきました。

まず、この制度の目的が各種活動に参加していただいてですね、

防犯意識の高揚や規範意識の醸成を図りたいということでございます。

具体的に言いますと、子どもさんたち、

学校で元気でみんな仲良く遊んだり、勉強してもらって、

家庭に帰ったらセーフティーリーダーとして、

家庭を守ってもらいたい、で、外に出たら、

困っている人を見かけたら、声をかけて助けてもらいたい。

それと、不信な人を見かけたら学校、

大人に連絡をしてもらいたいということで、

防犯活動を一緒にやっていただきたいということでございます。

本当に次の世代を担う子どもたちですから、

なんとか、犯罪のない、安全・安心な小諸市を実現するためには、

何卒よろしくお願いをしたいと思っております。」

 

6年生の子どもたちは今後1年間、

地域のリーダーとして、

学校や家庭で防犯活動を行っていくということです。