コミュニティテレビこもろが先月8日に開いた、

ウクライナ支援「ナターシャ・グジーコンサート」で寄せられた

入場料と義援金を、

きのう31日(火)小泉市長がウクライナ大使館を訪ね、

セルギー・コルスンスキー大使に直接手渡しました。

 

東京西麻布にあるウクライナ大使館。

玄関にはロシアによる侵攻で被害を受けている

ウクライナの現状などが写真で紹介されています。

 

きのう31日、ウクライナ大使館には、

小泉市長と井出庸生衆議院議員が訪れ、

セルギー・コルスンスキー大使に、

直接、コンサートの入場料と義援金

228万8千595円を手渡しました。

 

入場料の全額をウクライナ復興支援へ寄付する目的で

先月8日、コミュニティテレビこもろが開いた

「ナターシャ・グジーコンサート」には、

昼、夜あわせて922人が来場。

当日用意した募金箱にも多くの義援金が集まりました。

 

セルギー大使は

「小諸市のみなさんに感謝の気持ちをお伝えください。」

と述べ、

「様々な支援が、

被害にあったウクライナのインフラ再開発などに

積極的な役割を果たしていただけると確信しています。」などと話していました。

 

セルギー大使

「本日は小諸市民から非常に大切なご寄付をいただきまして、

感謝の気持ちを表せていただきたいと思います。

大切な支援をいただきまして感謝申し上げます。

日本の国民からいただいたご寄付や

ウクライナ大使館の方へ届いたお金は

様々な被害を受けたウクライナ国民のために使いたいと思います。

日本に一千人の避難者が来られていますので、

そのような方たちを支援するために利用させていただきたいと思います。

本日は小諸市の皆様に感謝の気持ちを

この場をお借りして感謝の気持ちを表したいと思います。

ありがとうございます。」

 

小泉市長

「コミュニティテレビこもろさんから託された義援金、

大使にお渡しができて一安心といったところです。

大変気さくな大使さんで、

私たちの気持ちも受け取っていただけたのかな一緒に。

というそんな思いであります。

こういう風に実際にウクライナ大使館まで足を運びまして、

状況等をお話いただく中で、

改めてウクライナの国民のみなさん、

これからの復興にあたって私たちが果たすべき役割というのは

これからも続くのかな、そんな思いであります。

戦争終わってからこれからが大変な状況だと思いますし、

とにかく一刻も早く戦争の終結、復興ですね、

私たちも忘れずにこれからも応援していければなと思います。

いずれにしてもナターシャ・グジーさんのコンサート、

義援金を入れていただいた

多くのご支援いただいたみなさんに改めて感謝申し上げます。」