新型コロナウイルス感染拡大により、

経済的影響を受けている事業者などの

売り上げアップを支援するため、

小諸商工会議所では小諸市と連携し、

こもろデジタルクーポン「こもポン」による

消費喚起促進事業を開始します。

それに先立ち25日()には、

市民交流センターで記者会見が開かれました。

 

小諸商工会議所では小諸市と連携し、

「小諸市消費喚起促進事業」として、

デジタルクーポン「こもポン」による

最大20%の割引キャンペーンを実施します。

 

地域の消費喚起を促し、

新型コロナウイルスの影響で、

大きな経済的影響を受けた市内の事業者などを

支援するねらいがあります。

 

この事業では、新型コロナ対策の国と県の交付金を活用し、

総額6千万円のクーポンを発行。

消費喚起効果、3億円を見込んでいます。

 

専用アプリ『TicketQR(チケットQR)』を

スマートフォンにダウンロードし

利用登録をすると、

一人当たり、5000円分の割引チケットが

自動的に付与される仕組みです。

 

割引率は最大20%。

1000円、500円、200円、100円分の

割引チケットが発行され、

買い物金額に応じて、

1会計につき いずれか1枚の利用が可能となります。

チケット利用額が総額5000円になるまで

何度も利用できます。

 

市内の登録店舗で支払いを行う際に、

店舗専用のQRコードを読み取り、

チケットの金額を選択して決済をします。

残金は現金やカード・QRコード決済などで支払う形となります。

 

加盟店舗はきのう30日現在で161店舗。

チケットの利用開始は来月1日です。

期間は7月31日までの2か月間を予定していますが、

チケット利用額が予算額に達する見込みとなった際には、

キャンペーンを早めに終了する場合があります。

 

塩川副会頭

「小諸商工会議所は小諸市さんと一緒になって、

いろんな支援な事業をしてまいりました。

その中で唯一やっていなかったのがデジタルクーポンということで、

今回は小諸市さんのほうで6千万円のお金を用意していただいて、

このデジタルクーポン「こもポン」といいますけど、

こちらの方をやれる段取りになりましたので、

6月1日から7月31日まで開催をしたいと思います。

この「こもポン」は小諸市民だけでなくて、

市外の方、県外の方もお使いいただけます。

ですので、できるだけたくさんの加盟店を募集して、

加盟していただいて、

できるだけたくさんのみなさんに

「こもポン」を使っていただいてですね、

小諸市の消費をあげていただいて、

以前のように元気な小諸市に戻れるようにですね、

みんなで頑張っていきたいと思っております。」