5月5日は「子どもの日」でした。

市立小諸図書館は5月5日(木)を

「子ども優先デー」と題して

子供たちに向けたイベントを行いました。

 

市立小諸図書館では、

子どもたちや保護者が気兼ねなく図書館を利用できるように

5月5日(木)限定で「子ども優先デー」と題した

イベントを企画しました。

「子どもの日」に合わせて行われたことし初めての取り組みです。

 

この日はイベントの一環として

ミッションをクリアしながら

図書館全エリアを回るオリエンテーリングを実施。

午前と午後に分かれて行われ、

午前中30組以上の親子が参加しました。

子どもたちは普段入れない昔の教科書や郷土本など

およそ9万冊を所蔵する「地下書庫」に入り、

嬉しそうに目を輝かせていました。

 

オリエンテーリングに参加した子ども

「書庫に入れて楽しかったです。」

「(どんなところが楽しかったですか?)

クイズに答えるところ。」

 

また工作イベントとして、

図書館の本を見ながら、ダンボールでできた魚に色を塗り、

その魚を釣って遊ぶブースも

設けられました。

 

子どもたちは思い思いに色を塗った魚を釣って

楽しんでいる様子でした。

 

工作イベントに参加した子ども

「(どんなところ頑張って作っていますか?)

ゴミ一つ出さないところかな。

(お魚は何匹釣る予定ですか?)

せいぜい5かな。」

 

さらにこの日は、子ども向けのおはなし会も開催。

「けんけんぱ」ができる場所や

ダンボールトンネルも設けられ、

子どもたちが自由に図書館内を巡っていました。

 

図書館館長 大池孝志さん

「やっぱり子どもさん連れの親、保護者の皆さん見ていますと

歩くのにも静かにとか子どもが泣いたらどうしようとかは

しゃいじゃったらどうしようとか心配される方も多くて、

その皆さんにそれを気兼ねせずに

楽しんでもらう方法ってないかなと思ってこんな企画をしてみました。

まずはたくさんの皆さんに集まっていただけて良かったなっていうのと、

一般に使っていらっしゃる方も今日いらっしゃいますので

その皆さんにとってうるさかったのか、

それともこれは耐えられないのかってことを気にしていたのですけども、

結果避難していただいた方は2名程度で

皆さん快く受けていただいたようでちょっとほっとしています。

もうすぐ梅雨の時期きますのでぜひ雨とか降って

どこにも行くところなかったら

今日のようにたくさん来ていただければ

ありがたいなという風に思っています。」