このほど小諸市では、
飼い主がいない猫の不妊・去勢手術費に充てる寄付金を
募り始めました。
小諸市では、
捨て猫などの野良猫が増えたことにより
環境被害が発生しています。
市は、その対策として、
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費を
クラウドファンディングで募り、手術を実施。
去年7月には、そこで集まった資金、300万円の一部を
野良猫による被害が増えている耳取区で活用し、
不妊・去勢手術を行っています。
2019年度からこれまでに439匹の猫を手術しましたが、
いまだ、飼い主のいない猫に関する相談や苦情が
続いていることを受け、
去年12月から2回目となる寄付金の募集を始めました。
今回もふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を利用した
クラウドファンディング型ふるさと納税で寄付を募る
「ガバメントクラウドファンディング」を実施しています。
現在、目標金額の100万円を達成。
次の目標となる200万円を目指し、
ことし3月3日まで募集するということです。