市内にあるダイナム長野小諸店と小諸西店が、

社会貢献活動の一環として

7日(金)、エコキャップ運動を行いました。

 

日本全国でパチンコホールを展開する株式会社ダイナムでは

「街と生きるパチンコ」を目指し、

全社的に社会貢献活動に力を入れています。

 

活動内容は店舗ごとに任されていて、

ダイナム長野小諸店と小諸西店の2店舗はこれまで、

社会福祉協議会に食料品を寄贈したり、

店舗近くの国道の清掃活動をしたりしてきました。

 

そうした中、去年小諸市のボランティアサポートセンタ―が

施設移転をきっかけにエコキャップの回収活動を終了。

市内で回収業者がいなくなったことを受け、

去年11月からダイナムが中心となり

エコキャップ運動を始めました。

 

エコキャップ運動とは、

エコキャップを集め、リサイクル業者に売った利益で、

発展途上国の子どもたちへワクチンを送る運動です。

去年11月にダイナムが行った際は、

およそ20kg、8600個ほどが集まり、

5つのワクチンを寄付することができました。

 

2回目の作業となったこの日は、

小諸店で収集を行い、小諸西店で仕分けを実施。

今回は22kgのエコキャップが集まり、

社員たちが回収可能なものとそうでないもの、

また洗浄が必要なものに分けていました。

 

ダイナム長野小諸店・小諸西店では、

今後もエコキャップ運動を通して

積極的に地域貢献をしていきたいということです。

 

小諸西店 坪井乃祐店長

「元々は、地域の皆さんとコミュニティを築きたいということで、

市役所の方に相談しに行きまして、

その際に小諸市で開催しているボランティア活動で、

気軽に参加できるものっていうところで、

エコキャップの仕分け作業と回収を紹介されたんですね。

それに元々ボラせんでやっていた時には

うちから従業員を派遣して何度か参加させていただいたのですが、

それがボラせんの移転に伴って

小諸市がエコキャップの回収をしないということになりまして、

その説明会に自分も参加したんですけども、

その時のボランティアさんの会話が、

「じゃあこの後どうしたらいいんだ」みたいな、

すごくお困りになっていたと。

市役所の方も「まあいわれてもどうしよう」という形になっていましたので、

であれば、うちのお店で回収はしていましたので、

一緒に仕分けって言う形もやりますよっていうことで、

市役所の方にお話をしました。

実際は、この作業をボランティアさんが希望していただければなんですが、

一緒にこういった形でやりたいなと思っていたんですが、

コロナの影響もありまして、今はお店の従業員だけで、

月に一回程度、回収したものの洗浄をやらせていただいています。

月に一回、総付景品っていうお菓子とか配れるんですけど、

地元の菓子屋さんとかで配って少しでも貢献したいと思っております。

あと小さなことですけど、お店の周りの道路の清掃であったり、

できることは可能な限り今後も続けていきたいと思っております。」