男女のワークライフバランスと子育てについて
意見交換などを行う、
「こもろいきいきフォーラム~男女(みんな)が主役の子育て~」が
14日(日)、小諸市公民館で行われました。
このフォーラムは、
男女共同参画社会の推進を目指そうと、
市の人権政策課と小諸女性ネットが、はじめて企画。
事前に参加を応募した市民ら、
およそ30人が集まりました。
はじめに、父親支援事業を展開しているNPO法人、
ファイザーリングジャパン信州の理事を務める、
福盛二郎さんが講演。
子育てには、主体性と働きかける力が、
必要だと伝えていました。
その後、働きながら子育てをしてきた
市内事業者の代表らによる
パネルディスカッションが行われました。
3人のパネリストは、自身の経験をもとに、
子育ての大変さやその解決策などをディスカッション。
その一つに、
「子育てに完璧を求めないこと」を挙げました。
またパネリストたちは、周りに支援を求めることや、
社会全体で子育てを応援する空気を作る大切さも
挙げていました。
最後には意見交換会が行われ、
参加者からの質疑応答に対して、
全体で話し合いが行われました。
人権政策課は、
今回のフォーラムでの情報を庁内で共有し、
子育て支援事業の拡充を進めていきたいということです。