自動車関係団体の功労者などに贈られる

北陸信越運輸局長野運輸支局長表彰の受賞報告が

11日(木)に

長野県自家用自動車協会小諸支部で行われました。

 

この日は、受賞者の渡邉英世さんが

長野県自家用自動車協会小諸支部を訪れ、

大西支部長に受賞の喜びを報告しました。

 

北陸信越運輸局長野運輸支局長表彰は、

国土交通省北陸信越運輸局の長野支局が管轄する

長野県内の自動車関係団体などに贈られるものです。

 

今回表彰を受けた、

株式会社渡辺作意商店 代表取締役社長の

渡邉英世さんは、

平成22年5月から現在までの11年間、

長野県自家用自動車協会小諸支部の

理事を務めています。

 

この11年間の自動車関係事業や協会役員として

事業振興などに尽力した功績が認められ、

今回の受賞となりました。

 

渡邉さんは、これまで、交通栄誉章緑十字銅章などの賞を

数多く受賞。

また、小諸支部管内の安全運転管理者選任事業所の

人身事故の発生件数を

令和2年度は、今までの半分以下である22件まで

減らすなど、

指導の立場で貢献しました。

 

渡邉さん

「非常に重みのある賞を頂きまして、

よりこれから交通安全に対しまして、

積極的に取り組んでいかなきゃいけないなということを実感しています。」

「我々車の世界と違いまして、

ちょっと農作業の関係が多いものすから、

例えば年に1回、同業者の皆さんにお願いして、

みんなで人波作戦をするとか、

そういうことが評価されたと感じます。

みんなで国道で旗を持って立ってをしていますから、

その姿をたとえ一人でも見てもらえたら、

気をつけなきゃいけないな、おじいちゃん、

お父さんに言ってくれる人が1人でもいれば嬉しいですね。

農作業による死亡事故が、全国で300人いるといわれています。

特にこの辺りだけでも死亡事故ゼロ、農作業の安全というものに対して、

1人でも多くの方が気を使ってもらえれば良いなと。

農業関係の仕事をしている人たちが、

一丸となって、安全に取り組めるような

安全な場を作っていき来たいと思います。」