今週23日まで行われている「秋のこもろ市民まつり」。

そのイベントの一つとして、

上田市出身の落語家、立川談慶さんの母で、

語り部、表現家として活動している

青木智恵子さんによる紙芝居が

先週16日()

小諸図書館で行われました。

 

「秋のこもろ市民まつり」に合わせ

市立小諸図書館では様々なイベントを開催。

16日には「ハローちぃチャンの紙芝居」が行われました。

 

紙芝居を行ったのは、ハローちぃチャンこと青木智恵子さん。

上田市出身の落語家、立川談慶さんの母親で、現在86歳。

現役でそろばん教室の先生をしながら

語り部、表現家として

浅草東洋館や福祉施設などで

紙芝居での読み聞かせ活動をしています。

 

この日は、親子連れなど20人以上が観覧。

青木さんは子どもたちの前で

宮沢賢治作の「セロ弾きのゴーシュ」を

紙芝居で披露しました。

 

情感豊かに読み聞かせた青木さん。

訪れた子どもたちはその表現力に

引き込まれている様子でした。

 

小諸図書館で青木さんによる読み聞かせを行ったのは

今回が初めて。

青木さんは今後も精力的に

活動を続けていきたいとしています。

 

青木智恵子さん

「そろばんコンクールの時に、

他の先生たちが『青木先生、紙芝居どう?』って言われて、

真田丸の紙芝居をやったのがきっかけなんですよ。

それでこんなにみんなが一生懸命聞いて下さるから、

嬉しくなっちゃって紙芝居没頭して。

みんながね、一生懸命聞いて下さるとね、

子どもたち見てると目の輝きが違うのよ。

普段と、読み聞かせで読み始めて、見ていて分かります?

本気になって聞いてくれていて、

こんなに素晴らしい世界があるってことは、

本を読み聞かせている上で、本当に幸せだと思う。

2人でも3人でも、呼んでくださるところにすぐ駆けつけていきます。

いろんなところに呼んでください。読みたいです。

小諸って素敵。本当にありがとうございました。」