小諸市役所とJRバス関東株式会社が

地域経済の発展や市民サービスの向上に向けた

包括連携協定を12日(火)に結びました。

 

市役所で行われた協定締結式には、

小泉市長をはじめ、

JRバス関東株式会社代表取締役社長の

中村泰之さんなどが

出席しました。

 

今回の協定は、

小諸市とJRバス関東株式会社が連携を強化し、

地域課題の解決や相互の発展を図ることを目的として

結ばれたものです。

 

JRバス関東は、1956年の小諸自動車営業所の開設以降、

地域における公共交通の基幹となる

バス路線を長きにわたり運行。

 

2018年には、市内与良町に

新支店や高速バスの停留所、

高速バスの利用者の駐車場も整備し、

市民の利便性の向上に努めてきました。

 

また、新型コロナのワクチン接種のための輸送や

市内巡回EVバスの運行にも協力しています。

 

JRバス関東株式会社の中村社長は、

今回の協定締結に対して、次のように話します。

 

JRバス関東株式会社

「地域の活性化と観光開発、

さらには先進的な取り組みをさせている小諸市様と長年の間、

地域の輸送を携わっている我々バス関東。

思いが一致をした、あるいは我々として、

小諸市様の少しでもお役に立ちたいと、こういう中で、

さらに具体的な項目、政策をどんどん実施を

加速させていきたいという思いで、締結しました。」

 

今後、小諸市とJRバス関東株式会社では、

コロナ禍における協力や地域バス路線の維持、

観光振興などについて連携していくということです。

 

JRバス関東株式会社

「現在、新型コロナウイルスはだいぶ減ってきました。

こういった中で、さらに人流、人の移動が増えてくると思います。

これを浅間のふもとにある空気のきれいな、

色んな地産品、素晴らしいものをかかえている小諸市様のところに

私どもの高速バスでお客様をお運びする、

そして楽しんでいただく、あるいは、高速バスでトランクを使って、

小諸市のりんごやもも、野菜などを東京にお運びする。

さらには、高地トレーニング、こういったことに

市長がお力を入れているということで、

これをさらにお助けをする、あるいは、

青木村様と災害に対する協定を結ばれたということで、

万が一、災害があった場合、

住民の移動について私どもが担わせていただく、

こんなことを考えています。

小諸市様のワクチン輸送、

これを一手に私どもがさせて頂きました。

私どもは、多くの小諸市民の皆さんに

ありがとうを沢山頂戴いたしました。

今後、さらにお答えをするということで、

心からのサービスを社員一同、やっていきたいと思いますし、

また、先進的な取り組みを小諸市様と一緒に

やってまいりますのでよろしくお願いします。」