2018年、1月31日の営業をもって一時休業していた、
相生町のツルヤ小諸店が、きょう14日（木）
3年9か月の期間を経て新たにオープンとなりました。
相生町の複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」の
商業施設部分としてリニューアルオープンを迎えた
「ツルヤ小諸店」。
3年9か月ぶりのオープンとなるきょうは、
この日を待ちわびていた多くの人が、
朝9時の開店前から並びました。
待っている人
「（1番乗り、何時から並んで？）
7時30分頃写真撮りに来てそれで並びました。
佐久市内から来ました。
3年くらい待ったんで、小諸駅利用していて、
よく寄っていたんで、
今度便利になってまた寄りたいと思います。今後も。」
「長かったですよね、待っていたんですけどね。
私らは丸子のツルやさんにいっていたんですけどね。
東御市から。前ここ小さかったからね、
今日は楽しみで、どういうのがあるかなと思って楽しみできました。」
「お嫁に来た時からこのお店があったから
本当になくなって不便で不便で東店に行くのが抵抗あって、
本当にここ楽しみできました。
だからもう前の日に入った広告こんなふうに、
何を買うか決めて、焦らないように、
本当に楽しみです。うれしいです。
主婦はね本当にありがたいと思って今奥さんと話ししてたの。」
オープン前には、訪れた人へのアルコール消毒も行われ、
感染症予防対策も万全に。
朝9時、開店となり入口の扉が開くと、
「待っていました」とばかりに
買い物客が中に入っていきました。
きょう14日から16日（土）までは
新装開店に合わせて様々な商品が
特価で販売されるとあって、
買い物客らが目当ての商品を買い求めていました。
明治25年、本町に海産肥料問屋として開業した
創業129年のツルヤ。
昭和35年には本町にスーパーツルヤの1号店が開店。
その後、昭和40年、相生町にツルヤ小諸店として
新装オープンし、
小諸市の中心市街地の核となるスーパーマーケットとして、
2018年1月31日まで53年間営業を続けてきました。
ツルヤの標準店舗の3分の1と手狭で、
営業開始から50年以上が経過し建物も
老朽化していることから
2017年12月に一時休業を発表。
その後、小諸市が、福祉、商業施設などを備えた
複合型中心拠点誘導施設の整備構想を発表し、
商業施設部分としてツルヤ小諸店が再オープンすることが
決まりました。
これに向けて小諸市と株式会社ツルヤは、
2019年5月に、出店に向けた基本契約を締結。
ことし7月に、
20年間に及ぶ建物の賃貸借契約を結んでいます。
リニューアルオープンしたツルヤ小諸店。
売り場面積は1936平方メートルで、
かつての小諸店の1.7倍の広さとなります。
駐車場は店舗前とこもテラス地下駐車場をあわせて106台。
店内には自社開発のオリジナル商品を始め、
時代のニーズに合った商品を
数多く取り揃えているということです。
「長らく地元で50年近く営業してきまして、
老朽化のために残念ながら一時閉店という形で
閉めさせていただいていたんですが、
3年9か月ぶりにオープンということで、
非常にお待ちいただいているお客様多くいらして、
非常にうれしく思っています。
今回の売り場に関しては、
約600坪という売り場になっておりますので、
我々の新店が750から1000くらいの大きさで出ているんですけど
それに比べればコンパクトにまとまった店舗ではありますが、
街中の店舗という形でお総菜と冷食の売り場に関しては
強化させていただいておりますので、
お客様にはご不便なく
ご利用いただけるんではないかと考えております。
近隣のお客様で車がない、
足の不便なお客様もいらっしゃるので、
そういったお客様にお役立ちさせていただければと考えております。
地域のお客様のご不便のないように
貢献していただけたらと思っておりますので。
ツルヤ本店といわれていたお店ですので、
やはり思い入れというのはあります。
いったん閉店というときも残念だったんですが、
これを機に新しいお客様、
滋野店などしまっているお店もありますので
そちらのお客様にもご利用いただけたらと思っております。
ぜひ良い商品を提供していきたいと思っておりますので
よろしくお願いいたします。」
8月に、公共施設棟がオープンとなった「こもテラス」。
ツルヤ小諸店のオープンによってきょう14日に
グランドオープンとなりました。
今回の小諸店のオープンによって、
ツルヤの店舗は長野県内と群馬県内合わせて
38店舗となります。
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