新しい広場の使い方やアイデアを試そうと、

こもろ「まちタネ広場」が

2日()、小諸駅前の大手門公園内にオープンしました。

 

小諸駅前、大手門公園内。

今月2日、市やURリンケージなどによる

まちタネ広場づくり事務局が中心となり

メイキングプレイス社会実験として、

こもろ「まちタネ広場」が始まりました。

 

メイキングプレイスとは、まちの空間の居心地を良くし、

身近な場所に人の居場所を作ること。

今回、まちづくりのタネを育てようと始まった

「まちタネ広場」では、

市民や市内の事業者が、

様々な想いや活動のアイデアを持ち寄り、形にし

新しい広場の使い方を試していきます。

 

ここでは、電源ボックスや園路テント、可動式テーブル

またDIY工具なども全て貸し出しが可能なため、

簡単にイベントを始められるのが特徴。

まちタネ広場のホームページから申し込みをすると、

誰でも場所を借りることができます。

 

初日となった2日()にはキッチンカーなどが出店し、

親子連れなど多くの人でにぎわっていました。

 

また、子どもたちが楽しめるコンテンツも数多く実施。

チョークで地面に絵を描くラクガキ広場や

シンプルな道具で

子どもたちが自由に遊べるコーナーなども設けられました。

 

他にも

小諸商業高校美術部の生徒による

アートウォールライブペイントや

家具製作ワークショップとして、

まちタネ広場で使うイスづくり体験なども行われていました。

 

参加している子ども

「(どれやってみたい?) お絵描き」

「(まちタネ広場楽しい?)うん」

「チョークで遊んで、今からバトミントン、ママとやる」

「(また今度来たいかな?) うん」

 

さらに、夜のイベントも豊富に開催。

広場を会場に屋外映画を上映、

また3日には、手持ち花火大会が行われました。

 

まちタネ広場づくり事務局では今後、

週末をメーンに、市民の居場所として

様々なイベントを持ち寄る場にしていきたいとしています。

 

事務局 都市計画課 五十嵐さん

「まちタネ広場は、大手門公園の一番最後の整備する場所になります。

こういった歴史的な建物に囲われた場所ですので、

こういった建物と一体的な利用というのがあるんですけれども、

利用が定まるまではこういった市民のみなさんの

新しい交流の広場にしていこうということで、

今回こういった広場の企画を行いました。

これまで携わっていただいたみなさんには

大変感謝しているところなんですけども、

いろんなみなさんのやりたいことを持ち寄せてみると、

結構皆さん楽しんでいただけるというのは、

非常にありがたいなと思っています。

市民のみなさん、事業者のみなさんの

こんなことやってみたいなという

新しいチャレンジングが出来る場所に

していきたいなと考えています。」