長年、交通安全のために尽力してきた人に贈られる

「交通栄誉章緑十字銅章」を

ことしは3人の市民が受章しました。

その伝達式が22日(水)に小諸警察署で行われました。

 

この日は受章者らが小諸警察署を訪れ、

小諸交通安全協会 伊藤正直会長から、

表彰状の伝達が行われました。

 

今回小諸市から緑十字銅章を受賞したのは、

「交通安全功労者」として、

株式会社大栄製作 代表取締役社長の

塩川秀忠さんと、

南町の宮本正博さん。

優良運転者として、

新町の相良孝一さんの3人です。

 

「緑十字銅章」は、

長年、交通安全に献身的に取り組んだ人や

無事故・無違反に努めた人に対し、

全日本交通安全協会から贈られるものです。

 

交通安全功労者として表彰された塩川秀忠さんは、

長野県安全運転管理者協会小諸支部・

長野県自家用自動車協会小諸支部の

理事や副支部長を歴任。

株式会社大栄製作所で、

ヤングドライバークラブを結成したり、

交通安全運動期間中に

積極的に街頭啓発活動に参加したりするなど

長年に渡り交通安全の推進に取り組んできました。

 

塩川さん

「緑十字表彰銅章ということで、

大変名誉ある章をいただきまして本当にありがとうございました。

日ごろより大栄製作所の中でも、

ヤングドライバークラブだとか、いろんなところで、

啓発活動、交通安全運動っていうところに

参加させていただいておりますので、

これからも少しでもですね、

被害者という方がなくなるように、

会社としても取り組んでまいりたいと思います。」

 

同じく、交通安全功労者として表彰を受けた

宮本正博さんは、

小諸交通安全協会南町支部の支部長として

子どもたちが安全に通学できるよう

交通整理に力を入れてきました。

 

宮本さん

「こういう章をもらえると思っていなかったんですけど、

光栄な感じでね、大したことやっていないんですよ。

これからもう少し、気を入れて、

いろんなことができたらと思っております。

これを機会にもう少しなんとか頑張って、

交通整理のいろいろなことを心掛けたいと思っています。」

 

優良運転者として表彰を受けた相良孝一さんは、

交通安全協会市町支部の支部長を務めたのち、

本会の事業指導部副部長として

長年に渡り交通安全を指導してきました。

自身も毎日車を運転するという相良さん。

車が来るかもしれないという姿勢を大切に

無事故無違反に努め、

他の運転者の模範となりました。

 

相良さん

「自分としてはピンとこない状況ですけど、ありがとうございます。

カーブでもなんでもね、

車が来るだろうなっていうのを想像しながら気を付けてはいます。

身近なところで地域のお手伝いをしたりして、

やっていきたいと思っています。」