夏休みの時期を利用して行われていた

芦原中学校のロータリーの舗装整備工事が完了し、

19日(日)に竣工式が開かれました。

 

竣工式には、小泉市長や清水市議会議長を始め、

芦原中学校の鹿取俊彦校長やPTA会長など

8人が集まりました。

 

芦原中学校では、保護者などが車を止めるロータリーが

砂利道で舗装されていなかったことから、

雨天時に地面の状態が悪くなったり

車道に石が飛び出たりすることなどが

長年の課題となっていました。

 

おととし、令和元年に創立60周年を迎えた

芦原中学校の記念事業の一環として

今回、ロータリーの整備を実施。

PTAが小諸市に働きかけを行い、

コンクリートによる舗装整備が実現しました。

 

舗装したロータリーには

15台の車が停められるスペースを整備。

また、車道と路側帯を視覚的に区分できる

グリーンベルトを設置し、

登下校時の子どもたちの安全を確保しました。

 

さらに、来年の創設55周年の記念事業として

小諸ライオンズクラブも協力。

より充実した設備を整えようと、

夕方の部活帰りの子どもたちの安全のため

街灯5台の設置と

駐車スペースの白線引きに尽力しました。

 

ライオンズクラブ会長

「芦原中学校のロータリーの整備事業があるということで、

小諸ライオンズクラブとしては、

歩く子どもたちがより安全に使っていただけるように、

街灯の設置の協力をさせていただきました。

また、保護者の方で、車にお迎えに来るという方もいるということで、

白線の舗装もさせていただきました。

今回これで、うまくロータリーの方使っていただいて、

安全で安心した子どもたちが学校生活送れるように

していただければなと思っております。」

 

中心になって動いたPTAでは、今後も学校と協力しながら

子どもたちの学習環境の整備を

進めていきたいとしています。

 

PTA会長

「長年地域の方々や保護者の方々から、

整備、また街灯設置等々の要望の方をお受けしていたんですけれども、

なかなか予算の関係上タイミングが合わずに

長年先送りにされていた事業でございました。

小諸市長様はじめ、小諸市、関係各所のみなさまには設計や様々な段取り、

そういったものにご尽力をいただいて進めることができました。

子どもたちが安心安全で登下校、

この学び舎に来て一生懸命勉強していただくことができることを

感謝申し上げます。」