今月20日(月)は敬老の日でしたね。

小諸市内で今年度中に100歳となる方は、

9月1日現在で21人。

市内の最高齢は109歳となる女性です。

市内の高齢化率は32.74%となっています。

敬老の日の20日(月)には、小泉市長が、

市内の最高齢の男性と、

今年度満100歳を迎える方を訪ねました。

 

ことし2月に満103歳を迎えた、

乗瀬区の甘利一さんは、

現在市内の男性の最高齢です。

自宅を訪れた小泉市長に感謝の言葉を述べました。

 

甘利さんは現在、孫夫婦とひ孫3人の6人で暮らしています。

足腰も丈夫で

身の回りのことは全て自分でこなしています。

 

新聞を毎日読むことが日課で、好物は、うどん。

孫やひ孫の2倍くらいの量を食べると言います。

 

甘利一晴さん

「人生104歳まで生きて、これが最高の喜びでございます。」

「私は、今日まで命を保持できたのは、

私の力1人ならず、社会の恩恵の賜物だと

常に頭に深く刻まれている本日でございます。」

「軍隊生活を5年やってきましたから、

基本体操、応用体操、柔軟体操、

この3つは思い出してはやっています。1人で。

歳を取ると動かさないのが、老化の1番の原因でありますから、

老化を少しでお防いで、丈夫な体で死ぬまで生きたいなら、

体を動かすことが秘訣だと思って、誰かいなくても体を動かしています。」

 

来年3月に満100歳を迎える和田区の甘利フサ子さん。

小泉市長から、

国と県、それに市からの賞状や記念品が贈られました。

 

フサ子さんは現在、

長男の嫁の久美子さんと二人で暮らしています。

 

以前は短歌や水墨画、大正琴など、

趣味が多彩だったというフサ子さん。

現在週に3回通うデイサービスで、歌を歌うことも

楽しみの一つになっているようです。

共に暮らす久美子さんに

フサ子さんの長寿の秘訣を聞きました。

 

長男の嫁・甘利久美子さん

「食べ物は好き嫌いなく3回の食事をしっかり食べられますね。

健康維持のために散歩は続けられるように

今は足が弱くなってしまったもんですから、

シルバーカーで散歩をして、あとは車いすで外気浴をしたりして、

お椅子に座って軽い体操したりとかそういうのがいいかなと思っていますけど。

また100歳を記録を上回って頑張って、

みんな家族のものも応援していますので応援していますので、

長生きしてくださいね。」

 

来年1月に満100歳を迎える

鴇久保区の井出フサヨさん。

 

井出さんにも、

国と県、それに市からの賞状や記念品が贈られました。

 

現在、井出さんは、息子夫妻と孫2人の5人暮らしで、

普段は、テレビを見たり、家族と会話をしたりと

穏やかな日々を過ごしています。

 

うなぎが大好物で、

食事は、家族と同じものを何でも食べると言います。

 

これまでの1番の思い出は、

小諸市の元助役だった夫の井出さんと招待された

園遊会」だと話します。

 

井出フサヨさん

「気持ちは嬉しくて、なんとも言えないね。

こんなにね、長生きできると思わなかった。

趣味ですか?別にうちにいてやることはないが、

外のことは今でも何でも出来ますよ。外のね仕事は。

(週2回デイサービス行っていますが、楽しいですか?)

ええ、楽しいよ!

この家の裏の方は私の3つ下で、

仲良くやっているからね。楽しいよ。」