国際的なアート写真を

様々な形で屋外や屋内に展示するアートフェスティバル、

「浅間国際フォトフェスティバル

2021 PHOTO KOMORO」が開催されています。

初日となった28日()

懐古園で開催会見が行われました。

 

多極ネットワーク型コンパクトシティを掲げる小諸市。

その一つとして、今回、

公共空間の新たな活用による回遊性の向上と

多様な交流の促進を図ろうと、

「浅間国際フォトフェスティバル

2021 PHOTO KOMORO」を開催しました。

 

このイベントは、

国際的なアート写真を長期間にわたり

様々な形で展示するアートフェスティバルです。

広告ビジュアル制作会社、アマナの呼びかけにより、

3年前から御代田町を中心に行われてきた事業です。

 

今回は、株式会社アマナと小諸市、

さらにこもろ観光局が実行委員会となり小諸市で初開催。

28日、実行委員長である小泉市長と、

アマナの進藤博信社長、

またエキシビションディレクター・ 太田睦子さん、

さらにこもろ観光局の花岡隆理事長が、

開催会見を開きました。

 

今回のテーマは「NEO RETRO PHOTO in KOMORO

懐カシクテ古クテ新シイ写真体験」。

小諸駅周辺の古くて新しい街並みにあった

国際的なアート写真を展示します。

 

国内外の作家8人による、60点の作品を展示。

懐古園をはじめ、旧北國街道や粂屋、

また、ほんまち町屋館など市内10か所に作品が

飾られています。

 

会見後には、報道機関向けに作品解説ツアーも実施。

エキシビションディレクターの太田さんによって、

一つ一つ作品が紹介されました。

 

さらに28日からはスマートカートeggの実証実験も開始。

eggに乗って市内を回りながら、

展示写真を楽しむこともできるということです。

 

展示期間は11月21日()まで。

観覧料は無料です。

およそ2か月半、

アート作品が溶け込んだ小諸の街並みを

楽しむことができそうです。

 

進藤社長

「街並みの中に、巨大なアートフォトでしたり、

なんでこんなところに写真があるの?

そういう素朴な疑問から始まるんですけども、

やがて、それが写真を見るだけではなくて、

家族や友人とそれを読み解いたりしていくことによって、

新しい体験ができる、

それが日々の生活のさらに豊かにしていくだろうということで、

このアートフォトフェスティバルというのが始まったので、

ぜひそれを体験していただければということで、

小諸に持って参りました。

ぜひ友人やご家族と楽しんで頂ければと思っております。」