島崎藤村の人物像や作品などについて詳しく学ぶ市民講座が、
23日(金)、市内大手にある揚羽屋で開講しました。
この講座は、市が主催する出前講座の一つで、
市民の学習活動に役立ててもらうことを目的に
市職員らが講師となり行うものです。
今回は島崎藤村の作品「千曲川のスケッチ」に
登場する市内大手にある揚羽屋を会場に、
「藤村と小諸時代」をテーマに開講。
藤村記念館の館長、柳澤厚さんを招き、
小諸ゆかりの文豪・島崎藤村について
学んでもらおうと企画され、
およそ20人が集まりました。
柳澤さんは藤村の生い立ちから
当時の小諸の人たちとの交流などについて
詳しく説明しました。
参加者にとって、藤村にゆかりある場所で
歴史に思いをはせる良い機会となったようです。
参加者
「素晴らしい講座でした。それと資料がものすごく、
先生たくさん作ってくださって、いままで知らなかったことも、
私だいたい藤村のこと知ってはいるんですけどね、
新しいこともたくさん知りました。
すばらしいところで開催して頂いて、よかったと思います」