先月22日から31日の日程で実施されていた、

夏の交通安全やまびこ運動。

30日(金)の早朝には、西原の国道18号線沿いで

交通安全を呼びかける人波作戦が行われました。

 

夏の交通安全やまびこ運動は

長野県独自の取り組みとして行われているものです。

最終日の前日に行われた人波作戦には、

市の関係者や小諸交通安全協会の会員など、

およそ100人が参加しました。

 

参加者らはのぼり旗やパネルを持って、

西原の国道18号線沿いで、

およそ100メートルにわたる

人波作戦を実施し、

ドライバーらに交通安全を呼びかけました。

 

またこの日は、あわせて、

県の農業機械商業協同組合主催による、

農作業の安全の啓発活動も行われ、

県内の農業関係団体や県の職員らおよそ60人が参加。

 

県警のキャラクター「ライポくん」と「ライピちゃん」、

それに小諸市の「こもろん」と

長野県の「アルクマくん」も加わり、

参加者らと共に、

農作業中の安全や、熱中症防止などを呼びかけました。

 

夏の交通安全運動期間中、小諸市ではこのほかにも、

様々な啓発活動が行われました。

ことしに入り、

きのう1日までに発生した交通事故は41件。

去年に比べて5件減少していますが、

国道での追突事故などが増えてきています。

 

小諸警察署では、

今一度安全運転を徹底してほしいとしています。

 

関交通課長

「小諸市内の交通事故の発生状況は昨年と比べ

マイナス傾向が続いています。

ただこのマイナス状態が縮減してきまして、

交通事故の発生が増加している傾向にもあります。

引き続き交通事故防止気を付けていただくのと、

歩行者事故が大変増えておりますので、

ドライバーの方、歩かれる方、

お互いに気を付けてお願いしたいと思います。

特に国道などの幹線道路での事故が多く発生しております。

国道は追突事故が大変多く発生していますので、

運転中は運転に集中すること車間距離を十分確保して運転すること、

こちらを守って運転していただきたいと思います。」