こもろ観光局では、地域の観光振興につなげようと、

去年に引き続き、インターネット上の仮想空間を舞台にした

バーチャルサイクリングイベント

「グランフォンドKOMORO」を11日(日)に行いました。

 

この日は、菱野温泉薬師館を特設会場に、

「GRANFOND KOMORO feat.

LongRiderStories! Enjoy Ride2021」の模様が

Youtubeでライブ配信されました。

 

開会式には、大会長の小泉市長をはじめ、

ゲストライダーとして、

自転車漫画「ろんぐらいだぁすとーりーず!」作者の

三宅大志さんや

担当編集者の石井宏一さん、

声優の東城咲耶子さん。

それにゲストMCの

自転車系YouTuberけんたさんや

タレントのサキさんが登場しました。

 

起伏に富んだ浅間山麓にある小諸市。

自転車愛好家に人気のスポットで、

全国から300人以上が集まる人気レース

「グランフォンドKOMORO」を毎年開催してきました。

 

しかし、去年は5月に予定していたレースが

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。

そこで、こもろ観光局では、

観光振興のためのバーチャルサイクリングイベントを実施し、

昨年度は、およそ1700人が参加しました。

ことしも新型コロナの影響で現地での開催が中止となり、

去年と同じくオンライン開催となりました。

 

参加者はスマートフォンやパソコンなどから

オンライン上に作られた「仮想世界」にアクセス。

参加者は別々の場所にいながら、

オンライン上で同じコースを走ることができます。

 

今回は、53.1キロ、72.2キロ、161キロの

3つのコースが用意され、

全世界から1000人を超えるサイクリストが参加。

この日は、

ゲストの東城さん、三宅さん、石井さんも

ライドリーダーとしてそれぞれのコースを走りました。

 

ゲストの3人はコースに苦戦しながらも、

オンライン上の参加者と共にゴールを目指しました。

 

ゲストのサイクリングの様子と共に、

市長らによるMCトークも配信。

小諸に関するクイズを交えながら、

視聴者に向けて小諸をPRしていました。

 

こもろ観光局では今後も、

現地でのイベントとバーチャルイベントを上手く組み合わせ、

国内外に向けて小諸の魅力を

発信していきたいとしています。