市内で健康づくりを広める

小諸市保健推進員会の総会が、

5日(土)、文化センターで開かれました。

 

ことしで結成46年目を迎える「小諸市保健推進員会」。

推進員自らが健康について学び、

仲間や地域に知識を広げていくことを目的としています。

市から委嘱を受けた市民で構成。

市内を9つのブロックに分け、

ブロックごとに活動を行っています。

 

保健推進員の任期は2年。

現在の推進員は任期2年目ですが、

去年はコロナの影響で総会は中止になり

推進員全員の顔合わせは、この日が初めてとなりました。

今年度は、165人で活動を行うことになります。

 

あいさつにたった小泉市長は、

昨年度、コロナ禍での手洗い実習などの取り組みをたたえ

激励しました。

 

また、保健推進員会の

大池真理子会長は

保健推進員のあり方について

次のように話しました。

 

「小諸市保健推進員会は、代々、推進員自らが健康づくりを実践し、

そしてそのことを周りの人に伝えていく、

この2つを大きな目標として活動してきております。

皆様は御縁があってこの時に一緒に推進員になられました。

推進活動を、限られた中でも、楽しく行っていただき、

少しでも健康づくりについて周囲の方にお伝えいただければと

大変ありがたいと思います」

 

今回の総会では、保健推進員の成り立ちから

これまでの活動記録の紹介、

さらに過去の推進員が制作したPR動画を見て

その役割について学ぶ勉強会を行いました。

また、この日はこもろ健幸マイレージの

お楽しみ抽選会も開催。

昨年度こもろ健幸マイレージを貯めた人たちが参加し、

小諸産のそばやドリップコーヒーなどが、

当選者に手渡されました。

 

保健推進員会では今後も

推進員による地区ごとの健康セミナーや、

健康診断の受診啓発活動なども

引き続き行っていくということです。