市内御影新田にある
あさま西部営農センター南大井事務所の予冷庫で
先月中旬からブロッコリーの出荷が始まりました。
あさま西部営農センター南大井事務所では、
南大井地区で栽培されたブロッコリーを
毎年、5月から11月にかけて出荷しています。
小諸市は県内1位の生産量を誇り、
南大井地区からの出荷量は市内で最も多いといいます。
最盛期には1日あたり、およそ20トンを出荷。
先月26日(水)の午前中には、
次々と地元の生産者が訪れ、
600ケースおよそ2.4トンのブロッコリーが
関東や関西に向けて出荷されました。
JA佐久浅間管内では、
ブロッコリーを基幹品目の1つに位置づけ
取り組みを強化してきました。
令和2年度の市場販売額は19億2600万円で、
令和3年度は22億円まで伸ばしたいとしています。
ことしは4月に霜がおり生育が心配されましたが、
ほとんど影響はなく順調な生育状況だということです。
生産者
「きょうは23ケース。まだ走りですから。
今のところね、私は順調かなと思っています。
多分みなさんもそうだと思いますけど。
けっこう暖かくて、陽気もよかったものですから。
ひょうもなくてよかったですね。今のところ。
形状の良い、実の締まったブロッコリーを作りたいですね。」