このほど、小諸市では、
小諸ホテル旅館業組合と
災害発生時における宿泊施設や入浴、
食事提供に関する協定を締結しました。
市役所で行われた協定締結式には、
小諸ホテル旅館業組合の後藤英男組合長をはじめ、
役員他2人と小泉市長が出席。
協定書に調印しました。
現在、小諸ホテル旅館業組合には
小諸市内の宿泊施設23施設が所属しています。
小諸市が組合に災害時の協力について打診。
先月行われた組合の総会にて、
全会一致で合意され、今回の協定締結へとなりました。
今回の協定により、
災害発生時に、自宅などが被災するなどして
一定期間の避難所での生活が必要となった被災者のうち、
一般の避難所では、生活が困難な高齢者などに対し、
市の要請に基づき、小諸ホテル旅館業組合が窓口として、
宿泊や食事の提供などの協力をしていきます。
災害が起きた際、即座に対応できる収容人数は、
500人ということです。