小諸市では、県のモデル市町村の一つとして先行配分された、
ワクチンを活用し、
市内3つの高齢者施設での
新型コロナワクチン接種を26日から開始しました。
そのうち、市内和田に本社のある
のぞみグループの各施設では、入所する高齢者と職員の
ワクチン接種が26日から始まっています。
27日には、特養やグループホームなど
施設に入所している高齢者と職員332人のうち
80人が接種を受けました。
接種後の経過観察で副反応は見られませんでした。
のぞみグループ甘利代表
「なんとかとにかく接種がスムーズにちゃんと、
誰も何もなく、終わるように、すごく緊張しています。
でも、この接種ワクチンは、有効率が95%ぐらいということなので、
2回の接種が済むと、かなり施設の中のクラスターということは、
ほぼなくなるんじゃないかなというふうに思っています。
昨日、34人の入居者の方、ケアホームわだの方終わらせたんですけども、
朝電話で様子を聞いたら、一人も手が痛いとか、
熱が出たとか、具合が悪いという方はいなくて、
全員何ともないと、それからスタッフも、
昨日受けたスタッフもいるんですけど、特別熱が出た人も、
腕がだるいくらいの人はいるのかもしれないんですけど、
私の方には、特別な副反応として報告は上がってきていないです。
注射自体は、インフルエンザの注射よりもずっと痛くないって言っているので、
安心して受けて頂いて大丈夫だと思います。」
小諸市内では、市内3つの高齢者施設で、
入所者と職員あわせておよそ600人が
先行接種を受けることになっています。
その他の一般高齢者は5月12日から
地域ごとの集団接種が順次始まります。