小諸市議会3月定例会の

最終日の本会議がきょう23日(火)に開かれました。

最終日のきょうは、新型コロナワクチン接種に関わる

補正予算案などが追加されました。

 

きょうの本会議でははじめに、

小諸市等公平委員会委員の選任の同意が諮られ、

議会の同意を得ました。

小諸市等公平委員会委員は

職員の勤務要件に関する措置要求などに関する審査を

担うものです。

委員として選任されたのは、

再任で市内富士見平区在住の柳澤良美さんです。

任期はことし4月1日から令和7年3月31日までの

4年間です。

 

またきょうは、今年度の一般会計補正予算案として、

歳入・歳出で2億6400万円が追加されました。

これは、国の方針により、

ことし9月までに実施する

「新型コロナワクチン接種」に関わる経費を

今年度中に予算計上する必要が

生じたことなどによるものです。

 

ワクチン接種に関わる経費として、2億5788万円を計上。

また、コロナ禍で研修が受けられなかった

教職員の研修費などが追加されました。

これらの事業は来年度に繰り越されます。

 

補正予算案の追加は予算決算委員会の審査を経て、

本会議で可決。

その他、初日提案されていた

今年度の補正予算案も全て可決し、

今年度の一般会計予算は、

歳入・歳出で245億3900万円となりました。

 

またきょうは、

来年度の一般会計当初予算案182億8千万円に、

歳入・歳出それぞれ400万円を追加する議案も

提出されました。

これは、ことし3月までの予定だった

「新型コロナウイルス感染症外来・検査センター」が

県の要請により、ことし9月までに

延長となったことによるものです。

 

きょう追加された400万円を含め、

歳入・歳出の総額で、

来年度の一般会計予算は182億8400万円となります。

 

きょうの本会議ではその他条例改正案など

提出されていた議案をすべて可決しました。

 

また3月定例会に提出されていた

「乙女湖公園のテニスコートの整備を求める陳情」については、

総務文教委員会の審査で採択となっています。