今月6日に、新型コロナウイルス感染警戒レベルが「5」に

引き上げられ、

県から「特別警報Ⅱ」が出されていた小諸市。

きょう25日に、感染状況が落ち着いてきたことから、

この「特別警報Ⅱ」が解除となり、

感染警戒レベルが「4」に引き下げられました。

 

きょう25日に特別警報Ⅱが解除となり、

感染警戒レベルが「4」に引き下げられたのは、

小諸市と佐久市、軽井沢町、御代田町の4市町です。

 

県はおととい23日(土)

▼佐久圏域における直近1週間、人口10万人あたりの

新規感染者数が12.19人と、

前の週の51.23人を下回っていること。

▼直近1週間の新規感染者数は、小諸市が5人、

佐久市が10人、軽井沢町が5人、御代田町が5人と、

「特別警報Ⅱ」を出した時と比較し

落ち着きつつあることから、

レベル引き下げを決定しました。

 

小諸市では、レベル5への引き上げに伴い閉鎖、閉館としていた

市内の公共施設について、

きょう25日から順次再開しています。

 

ただ、「こもろプラザ」に勤務する職員が

新型コロナウイルスに感染したことから、

市立図書館、市民交流センターなど、

こもろプラザ内の施設はしばらく休館。

施設に勤務する職員の検査や

施設内の消毒などを行うことにしました。

こもろプラザは6日から閉館となっていたことから、

利用者との接触はないということです。

 

なお来月3日まで、県は「医療非常事態宣言」を出し、

高齢者などに、不要不急の外出を控えることや、

感染拡大地域への往来を極力控えるよう呼び掛けている他、

大人数、長時間など、感染リスクが高い会食は控えるよう

呼びかけています。

市では、引き続き感染防止対策の徹底への協力を

お願いしたいとしています。