今月6日に、新型コロナウイルス感染警戒レベルが「5」に

引き上げられた小諸市。

これに伴い、酒類を提供する飲食店などへの

営業時間の短縮などの要請期間が

21日で終了します。

県は営業時間短縮などの要請を

予定通り21日までにする一方で、

小諸市に対する「感染警戒レベル5―特別警報Ⅱ」は

当面の間継続することにしました。

 

接待を伴う飲食店を中心に、

新型コロナウイルスの感染拡大が認められたことから

今月6日に感染警戒レベル「5」に引き上げられた小諸市。

これに伴い、県は市に対し、

「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を出し、

感染拡大を封じ込めるための対策として、

市内相生町や大手、赤坂の一部の地域の

酒類を提供する飲食店およそ120店に対し、

営業時間の短縮などの要請を実施。

ほとんどの店がその要請に応じてきました。

県では、レベルを引き上げ、

「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を出して以降、

接待を伴う飲食店などにおける

新たな集団発生が確認されていないことから、

一部地域の飲食店などに対する

営業時間短縮などの要請は、

きょう21日で終了することを決めました。

なお、小諸市における13日から19日までの

直近一週間の人口10万人あたりの感染者数は

21.89人と状況が落ち着いていないことから、

感染警戒レベル5「特別警報Ⅱ」は

当面継続されることになりました。

市では引き続き、感染予防対策を徹底し、

不要不急の外出は控えるよう求めています。